ガジェット通信 GetNews

見たことのないものを見に行こう
  • 野沢雅子×堀川りょう「ベジータがいるから悟空の存在がある」「ブルマとの馴れ初めの話が欲しい!」 映画『ドラゴンボール超 ブロリー』インタビュー
  • 『ブレードランナー 2049』“ジョイ”と“ラヴ”にインタビュー「SF映画は女子が観ちゃだめ? そんなわけないわ!」
  • 『スーサイド・スクワッド』のダイバーシティを担う二人に直撃 「人間関係を構築するのに必要なこと教えよう」
  • 大泉洋『探偵はBARにいる』シリーズへの愛を語る「“好きなんだけど映画館には行かない”だと続かない」
  • 『マイティ・ソー バトルロイヤル』女戦士・ヴァルキリーを熱演! 声優・沢城みゆき「ロキ様ファンの方お友達になってください!」
  • あのシーンはアドリブから生まれた!『ファンタビ』の素敵カップル ダン・フォグラー&アリソン・スドル インタビュー
  • 戸次重幸が「理解出来ないほどの悪い役」に挑む実話をベースにした物語『神と人との間』
  • 性別や年代によって楽しみ方が変わる映画『妻ふり』 榮倉奈々&安田顕インタビュー
  • CMのオファーが欲しい!本郷奏多の中のエンヴィー<嫉妬>炸裂!? 映画『鋼の錬金術師』撮り下ろしインタビュー
  • 『ミッション:インポッシブル/フォール・アウト』サイモン・ペッグインタビュー「ベンジーがイーサンに唯一勝てる場所」とは?
  • 『ファンタビ』大切にしたのはティナがあの場面で「嫉妬心を出さないこと」キャサリン・ウォーターストン インタビュー
  • 『斉木楠雄のΨ難』インタビュー 佐藤二朗「橋本環奈が高校にいたら可愛すぎて男子は正気を保てないでしょ」
  • 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』でカイロ・レンはどうなっちゃうの? アダム・ドライヴァーを直撃!
  • 撮影現場は天国だった!?映画『恋のしずく』小野塚勇人インタビュー 大杉漣との思い出や“ライダーあるある”も
  • 俳優・中村倫也インタビュー「女子の周りから固める恋愛作成は逆効果な気がします(笑)」
  • 注目俳優・太賀インタビュー「誰しもが漠然とした不安を抱える10代だった」 映画『ポンチョに夜明けの風はらませて』

体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]
ガジェ通制作ライブ
→ガジェ通制作生放送一覧

エルトン・ジョンが乗り移ったかの様な歌声『ロケットマン』は一瞬も見逃せない極上ミュージカル

あらためて聴くと、なんてすばらしい曲ばかりなのでしょうか! 8月23日(金)公開の映画『ロケットマン』は、50年前のデビュー以来、現在も世界中にファンを増やしている偉大なエンターテイナー、エルトン・ジョンの半生を描いた、唯一無二のきらめきを放つファンタスティックなミュージカルドラマです。

イギリス郊外の小さな町で生まれた少年レジナルド・ドワイト。常に孤独に苛まれていた彼の夢は、音楽家になること。彼の才能を信じた祖母のあとおしにより、15歳で王立音楽院に入り、ピアノの才能をめきめきと伸ばしていったレジナルドは、憧れのロックミュージシャンになることを決心し、エルトン・ジョンと改名します。

音楽紙に載っていた募集広告を見てレコード会社を訪れたエルトンは、生涯のソウルメイトとなるバーニー・トーピンと出会います。バーニーの書いた詩はエルトンの心を動かし、次々と美しいメロディを作り上げます。そうして世紀の共作は始まったのです。

エルトン・ジョンを演じるのは『キングスマン ゴールデン・サークル』でエルトンと共演したタロン・エジャトン(エガートン)。驚くことに、彼がすべての曲を歌っています。まるでエルトンが乗り移ったかのようなそのパフォーマンスの数々は、うっかりすると映画を観ていることを忘れてしまいそうな熱演で、名曲の数々に新しい命を吹き込んでいます。そういえば2016年のアニメ映画『SING』では、タロンが演じたゴリラのジョニーはエルトンのヒット曲『アイム・スティル・スタンディング』を歌っていました。

本作では、タイトル曲『ロケットマン』の堂々たる歌いっぷり、『土曜の夜は僕の生きがい』の若さみなぎる歌声、そして『僕の歌は君の歌』の、心の琴線に触れるような繊細で情感あふれる歌唱シーンは、エルトン本人も太鼓判を押したのもうなずけるほど圧巻の一言。劇中では全部で22曲が使われていますが、どの曲も歌詞の内容とドラマを見事に一致させていて、これぞミュージカル!の醍醐味をたっぷりと味わえます。加えてダンスシーンはゴージャスだったり楽しかったり幻想的だったりと、どのシーンも一瞬も見逃せません。

ストーリーは実話をベースにしてはいますが、エルトンの大ファンでもあるデクスター・フレッチャー監督は、その驚くべき半生をそのまま描くことはせず、夢と希望、愛と信頼、裏切りと決裂、挫折と再生などのあらゆる要素を、エルトンとバーニーが生み出した素晴らしい楽曲と見事に融合させ、壮大なファンタジー仕立てに作り上げました。

ブライス・ダラス・ハワード、リチャード・マッデンといった豪華共演者の中でもとりわけ印象に残るのが、バーニー役のジェイミー・ベル。『リトル・ダンサー』のリー・ホールが手掛けた脚本は繊細でなおかつ優しく、二人の運命の出会いのシーンは、ずっと心に残るにちがいない名場面といえましょう。

エンドクレジットでは、この映画のためにエルトンとバーニーが書き下ろしたごきげんな新曲が流れます。タロンとエルトンのデュエットが劇場中に響き渡るこの瞬間、どうか聞き逃されませんように!

【プロフィール】♪akira
翻訳ミステリー・映画ライター。ウェブマガジン「柳下毅一郎の皆殺し映画通信」、翻訳ミステリー大賞シンジケートHP、「映画秘宝」等で執筆しています。

(C)2018 Paramount Pictures. All rights reserved.

  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。
スマホゲーム タラコたたき