デクラン・マッケンナ、新曲「ブリティッシュ・ボムス」発表 武器貿易問題を痛烈批判

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デクラン・マッケンナ、新曲「ブリティッシュ・ボムス」発表 武器貿易問題を痛烈批判

 現在20歳の英国出身シンガー・ソングライター、デクラン・マッケンナが新曲「ブリティッシュ・ボムス」をリリースした。併せて、同曲のミュージック・ビデオも公開となっている。

 これまで自身の作品を通し、世界の多岐にわたる問題を提起してきたデクラン・マッケンナ。2017年のデビュー・アルバム『ホワット・ドゥ・ユー・シンク・アバウト・ザ・カー?』以来、約2年ぶりとなる最新シングル「ブリティッシュ・ボムス」は、英国の武器貿易問題を痛烈に批判するもの。

 デクラン本人は同曲について、「戦争を止めたり武器の売買を止めるには複雑な事情があって難しいってほのめかす大人がいるけれど、そんなのクソくらえだ! 僕は戦争に断固として反対だし、ちゃんとそれをメッセージとして曲を通じて発信したかった。暴力は暴力を生むだけだし、僕は世界中が平和であることが難しいとは思わない。戦争をビジネスだと思っているような節が(大人には)あるけれど、そのような発言を平気でする人間の態度は、控え目に言って恥だと思う」とコメントしている。

 なお、この「ブリティッシュ・ボムス」については、収益のすべてがチャリティーとして寄付される予定だ。

◎リリース情報
シングル「ブリティッシュ・ボムス」
2019/8/21 RELEASE

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