車内でステーキが焼けるほど暑いアリゾナ 焼き加減はミディアム
日本だけでなく、世界各地で猛暑が当たり前のようになってきています。
No, this isn’t from a food truck—this steak was cooked on the dashboard of a mail truck. https://t.co/k3hkxFYccG— FOX59 News (@FOX59) 2019年8月8日
https://twitter.com/FOX59/status/1159524680664928256
米アリゾナ州では、アメリカ合衆国郵便公社(USPS)のドライバーが、何名も熱中症で救急搬送される事態が勃発。USPSの配達車両の車内は、平均して華氏128度(摂氏53度)の高温になるとのこと。この厳しい労働環境を証明するため、一人のドライバーが、午前10時から午後12時30分までの2時間半、ジップロックに入れたステーキ肉をダッシュボードに放置しておいたところ、ステーキ肉が見事にミディアムの状態で焼き上がってしまいました。
Lawmaker pushing for action after Phoenix postal worker cooks steak in vehicle(YouTube)
https://youtu.be/iBFWBK7bwJk
ステーキ肉が高温で自然調理されていく過程を撮影した画像と共に、アリゾナ州下院の共和党議員、Shawnna Bolickさんが、アメリカ郵便労働組合に対し、USPSドライバー達の労働環境改善を要求する書簡を送付しました。
来年の東京オリンピックも猛暑の中開催されることが予想されています。夏のオリンピックも、そろそろ屋外ではなく屋内で競技をする時代になりつつあるのではないでしょうか。
※画像とソース:
https://www.azleg.gov/press/house/54LEG/1R/190801BOLICKPOSTALCARRIERS.pdf
(執筆者: 6PAC)
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