【話題】表現の不自由展の継続中止 / あいちトリエンナーレは継続して開催
2019年8月1日(木曜日)から開催がスタートした国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」は、津田大介先生(45歳)が芸術監督として就任し、その感性で取り組んできたイベントだ。しかしながら あいちトリエンナーレ のコーナー「表現の不自由展」が大炎上し、物議を醸している。
・テロや脅迫めいたコメント
あいちトリエンナーレ の 表現の不自由展 のコーナーでは、韓国の慰安婦像が展示されており、多くの人たちが不快感を示し、なかには大激怒している人まで続出。あいちトリエンナーレ の運営局には激しい怒りの声が寄せられ、なかにはテロや脅迫めいたコメントもあったという。
・表現の不自由展 の継続を断念
そんな事態に発展し、芸術監督の津田大介先生が緊急記者会見をひらいたが、それでも炎上は収まらず、最終的に 表現の不自由展 の継続を断念し、中止することにしたという。
・全体が中止になるわけではない
この発表により「あいちトリエンナーレを中止にするのか」と勘違いしている人もいるようだが、あくまで あいちトリエンナーレ の一部として開催されている 表現の不自由展 のみが中止になるのであり、 あいちトリエンナーレ 全体が中止になるわけではない。
・怒りを生むようなものは芸術作品として存在しても良いのか
どのような表現の芸術だとしても、すべての人に受け入れられる作品は非常に難しいし、無理ともいえる。しかしながら、多くの人が悲しみ、不安を感じ、怒りを生むようなものは芸術作品として存在しても良いのか。またはそれを展示するにふさわしい場と機会なのか、それをよく考える必要がありそうだ。
もっと詳しく読む: 表現の不自由展の継続中止 / あいちトリエンナーレは継続して開催(バズプラス Buzz Plus) http://buzz-plus.com/article/2019/08/03/aichitriennale-suppressed-freedom-news/
※冒頭画像はイメージです
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