会津若松市議会議員選挙 開票結果速報2019 立候補者と当選者・情勢予想を紹介
こちらの記事では2019年8月4日投開票の福島県会津若松市議会議員選挙(会津若松市議会選挙/会津若松市議選)の開票速報と開票結果について紹介しています。
定数28に対して32名が立候補した2019年の会津若松市議会議員選挙。
立候補者名簿一覧や当選者・落選者・そして選挙情勢や当選予想についても網羅していきます。
会津若松市議会議員選挙2019の開票結果速報と当選者の最新出口調査情報は?
会津若松市議会議員選挙2019の開票速報及び開票結果は自治体の選挙管理委員会やNHKなどの報道メディアからの出口調査・開票速報が発表され次第随時記事を更新していきます。
また開票は即日開票となり開始時間は午後9時からを予定しています。
結果
氏名
年齢
性別
党派
新旧
主な肩書き
開票待ち
成田 真一
66
男
無所属
現
農業
開票待ち
後藤 守江
40
男
無所属
新
一般社団法人フルールドベリー代表理事
開票待ち
吉田 恵三
50
男
無所属
現
農業
開票待ち
高橋 義人
33
男
無所属
新
会社員(株式会社弓田建設)
開票待ち
目黒 章三郎
67
男
無所属
現
有限会社福門商会取締役
開票待ち
清川 雅史
58
男
無所属
現
有限会社キヨカワ代表取締役
開票待ち
渡部 認
61
男
無所属
現
団体役員(博物館館長)
開票待ち
大竹 俊哉
50
男
無所属
元
医療法人明鳳会役員
開票待ち
横山 淳
61
男
無所属
現
学習塾主宰
開票待ち
高梨 浩
55
男
無所属
現
自治労会津若松市職員労働組合役員
開票待ち
村沢 智
51
男
無所属
現
東北電力株式会社社員
開票待ち
高橋 一義
47
男
無所属
新
有限会社高橋商店代表取締役
開票待ち
小倉 孝太郎
52
男
無所属
現
学習塾代表
開票待ち
松崎 新
60
男
社民
現
会津若松市議会議員
開票待ち
笹内 直幸
41
男
無所属
新
共栄セキュリティサービス(株)アピタ会津若松店常駐警備隊隊長
開票待ち
譲矢 隆
64
男
社民
現
会津若松市議会議員
開票待ち
奥脇 康夫
46
男
公明
新
無職
開票待ち
斎藤 基雄
68
男
共産
現
会津若松市議会議員
開票待ち
小倉 将人
44
男
無所属
現
会津若松市議会議員
開票待ち
小畑 匠
37
男
無所属
新
七日町観光案内所代表
開票待ち
丸山 さよ子
55
女
社民
現
会津若松市議会議員
開票待ち
長郷 潤一郎
65
男
無所属
現
会津若松市議会議員
開票待ち
成田 芳雄
70
男
無所属
現
週刊新聞サンデーあいづ社代表取締役社長
開票待ち
古川 雄一
68
男
無所属
現
会津若松市議会議員
開票待ち
樋川 誠
54
男
公明
現
会津若松市議会議員
開票待ち
内海 基
40
男
無所属
現
自営業(会津鶴千代代表)
開票待ち
戸川 稔朗
70
男
無所属
現
会津若松市議会議員
開票待ち
斎藤 康
55
男
無所属
新
あいセンター薬局勤務
開票待ち
中島 好路
70
男
無所属
現
会津若松市議会議員
開票待ち
石田 典男
60
男
自民
現
会津若松市議会議員
開票待ち
大山 享子
63
女
公明
現
会津若松市議会議員
開票待ち
原田 俊広
59
男
共産
現
会津若松市議会議員
会津若松市市議会議員選挙2019の立候補者名簿から見る情勢
今回の会津若松市議会議員選挙には、今回から2減となる定数28に対して32人の立候補がありました。党派別・新旧別の内訳は以下の通りです。
党派
現職
新人
元職
計
自民党
1
0
0
1
公明党
2(1)
1
0
3(1)
共産党
2
0
0
2
社民党
3(1)
0
0
3(1)
無所属
16
6
1
23
計
24(2)
7
1
32(2)
( )内は女性候補者数
現職24人、元職1人、新人7人の計32人の戦いとなりました。党派別では、自民1、公明3、共産2、社民3、無所属23で、女性候補は2人。有権者数は、10万367人。
前回(2015年)は、市長選が無投票のため市議選単独となり、投票率が上がらず50.24%でした。定数30に対して35人が立候補し、現職18人、新人12が当選しました。
党派別では、自民1、公明3、民主1、共産2、維新1、社民3、無所属19でした。28位当選者の得票数が993票、29位が989票でした。
参考:2015年会津若松市議会議員選挙の開票結果
結果
得票数
氏名
党派
当
2121
吉田 恵三
無所属
当
2108
村沢 智
無所属
当
2074
譲矢 隆
社民
当
2021
樋川 誠
公明
当
2005
丸山 さよ子
社民
当
1973
高梨 浩
無所属
当
1951
土屋 隆
公明
当
1892
大山 享子
公明
当
1826
内海 基
維新
当
1799
成田 芳雄
無所属
当
1791
戸川 稔朗
無所属
当
1733
佐藤 郁雄
無所属
当
1605
目黒 章三郎
無所属
当
1581
石田 典男
自民
当
1548
横山 淳
無所属
当
1502
原田 俊広
共産
当
1459
清川 雅史
無所属
当
1444
松崎 新
社民
当
1407
佐野 和枝
無所属
当
1373
成田 真一
無所属
当
1316
渡部 認
無所属
当
1308
中島 好路
無所属
当
1267
斎藤 基雄
共産
当
1246
鈴木 陽
無所属
当
1180
古川 雄一
民主
当
1159
長郷 潤一郎
無所属
当
1104
佐藤 勉
無所属
当
993
小倉 孝太郎
無所属
当
989
阿部 光正
無所属
当
877
小倉 将人
無所属
686
後藤 守江
無所属
533
佐々木 秀実
無所属
444
成田 源一郎
無所属
323
磯貝 太
無所属
85
長谷沼 邦彦
無所属
前々回(2011年)は、市長選と同時選で、投票率が59.98%でした。定数30に対して32人が立候補した少数激戦で、現職24人、元職2人、新人4人が当選しました。
党派別では、自民2、公明3、民主3、共産2、みんな1、社民3、無所属16でした。28位当選者の得票数が1,390票、29位が1,252票でした。
今回は、市長選と同時選なので投票率も前回よりは上がるでしょう。しかも定数が2削減されるので、より激しい戦いが予想されます。前々回並みの投票率になれば、当選ラインは少なくとも1,300票以上と予測されるでしょう。
福島県会津若松市の特徴や抱える課題
会津若松市の特徴
会津若松市は、福島県の西部一帯を占める会津地方の中心都市です。磐梯山や猪苗代湖など豊かな自然に囲まれた、自然景観に恵まれたまちです。市街地は会津盆地の南東部に位置しています。会津盆地から北の飯豊山地を越えると山形県の米沢(米沢盆地)、東は猪苗代を経て奥羽山脈を越えると中通り地方の郡山 (郡山盆地)、西には野沢などを経て越後山脈を越えると新潟県下越地方の新潟市(越後平野)が位置しており、各地とは磐越自動車道や国道、JR磐越西線などによって結ばれ、観光を通じてそれぞれの都市との交流も活発です。
会津盆地の南には会津高原と呼ばれる山間地が広がっており、尾瀬などの観光地が点在しています。市域の西側を阿賀川が流れているほか、市の東側は猪苗代湖に面しています。内陸地ですが、奥羽山脈以西に位置しているため、水系も日本海側であり、冬には豪雪地となります。面積 382.99平方kmの地に、約12万余の人口 を有しています。
東西に国道49号、磐越自動車道、JR磐越西線が通っており、南北も国道121号などの道路、会津鉄道会津線などによって周辺地域と結ばれています。これらの会津地方の東西を結ぶ道路と南北を結ぶ道路は会津若松市で交差しており、鉄道でもJR磐越西線、只見線、会津鉄道会津線が集まる会津地方の交通の要衝になっています。
江戸時代には会津藩の城下町として盛え、戊辰戦争によって武家支配が終焉を迎えるまで、中央と地方(奥州)との政治勢力が拮抗する一大拠点でした。現在でも若松城(鶴ヶ城)や白虎隊など、歴史上の事物が観光資源として有名です。
その他にもこづゆなどの文化的な特色、赤べこなどに代表される伝統工芸などにより、数多くの観光客を集める他、近年では、平成30年情報通信月間総務大臣表彰を受けるなど、情報通信技術(ICT)を利用した取り組みの先進地域としても知られています。
会津若松市が抱える課題
会津若松市では、1960年代後半以降、豊富な水資源と電力供給環境を背景 に、半導体製造業や電子精密機器、医療用機器などの企業立地により、電子精密機械産業の一大生産拠点を形成するまで集積化され、製造品出荷額等のうち約3割を電子部品デバイスが占めるなど、産業振興の基盤として、雇用の確保や市民所得の向上など、地域経済の振 興に大きく寄与してきました。
ところが、その後、製造拠点の海外シフトや労働集約型から高付加価値型の工場へのシフトなどに伴い、製造業の雇用創出力が低下し、雇用の場が縮小化してきている状況にあります。さらにこうした状況に加え、市内総人口及び生産年齢人口の減少、特に高校や大学の卒業後の進学・就職などによる若年層の地域外への人口流出は、地方都市である会津若松市の成長を停滞させる要因の一つとなっています。
そのため、2020年代の会津若松市の課題─地方創生に向けて─として、「雇用を安定的に確保し、労働福祉が充実したまちをつくる」 ことが問われています。
そこで、①地方における安定した雇用を創出する ②地方への新しいひとの流れをつくる ③若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる ④時代にあった地域をつくり、安心な暮らしを守るとともに、地域と地域を連携する という4つの基本目標に基づき、2015年(平成27年)に「会津若松市まち・ひと・しごと創 生人口ビジョン」及び「会津若松市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、地方創 生に取り組んでいるところです。
主な具体的な施策は以下の通りです。
既存産業・資源を活用した効率化・高付加価値化によるしごとづくり
歴史・文化観光や産業・教育観光による地域連携と交流促進
結婚・出産・子育て支援と教育環境の整備
伝統とICTを融合させた人・企業が定着したくなるまちづくり
福島県の中でも歴史と伝統ある主要都市のひとつである会津若松市の将来に向けた生き残り戦略に対して、議会の皆さんがどのように取り組んでいくのかが問われる選挙になるでしょう。地方の中核都市が発展していくために、市民のニーズに応えかつ中長期的な視野に立ったまちづくりを目指す、そして議会では確かな見識に基づいて建設的な議論を活発に戦わせる議員本来のあり方を改めて示してほしいものです。
会津若松市市議会議員選挙(会津若松市議会選挙)2019|選挙日程などの実施概要
会津若松市議会議員選挙2019の選挙日程など、実施概要は以下の通りです。
投票日
2019年8月4日
投票時間
午前7時から午後7時まで
投票所
投票所入場券記載の投票所(市内71箇所)
期日前投票の日程や時間・期日前投票場所
期間:2019年7月29日~8月3日まで
時間:午前8時30分から午後8時まで(投票所によって変動あり)
期日前投票場所:市役所栄町第2庁舎前プレハブなど計6カ所
同日執行の選挙
会津若松市議会議員選挙2019と同日に執行される主な選挙戦は以下の通りです。
島牧村長選挙(北海道)
仁木町議会議員選挙(北海道)
余市町議会議員選挙(北海道)
葛巻町長選挙(岩手県)
田野畑村議会議員選挙(岩手県)
川崎町長選挙(宮城県)
最上町議会議員選挙(山形県)
戸沢村議会議員選挙(山形県)
高畠町議会議員選挙(山形県)
会津若松市長選挙(福島県)
会津若松市議会議員選挙(福島県)
西郷村議会議員選挙(福島県)
結城市長選挙(茨城県)
柏市議会議員選挙(千葉県)
勝山市議会議員選挙(福井県)
忍野村長選挙(山梨県)
向日市議会議員選挙(京都府)
市川町長選挙(兵庫県)
市川町議会議員選挙(兵庫県)
早島町長選挙(岡山県)
太良町議会議員選挙(佐賀県)
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