“わかめ3.5倍”の「わかめラーメン」と“なると6倍”の「ワンタンメン」を混ぜて食べてみた結果

エースコックのカップ麺の看板商品である「わかめラーメン」と「ワンタンメン」ですが、現在“EDGE”という極端なアレンジを施した商品が発売されています。

みんな大好き「わかめラーメン」の“EDGE”版はわかめの量が3.5倍に! こちらは昨年にも発売されましたが、好評だったため再発売となったようですね。

そして「ワンタンメン」はワンタンが増える……のではなく、なぜか「こぶたなると」が6倍に増量。そこ、ワンタンじゃないのかよ!

わかめラーメンのわかめが増量されて喜ぶ人がたくさんいるだろうけど、こぶたなるとが増量されて喜ぶ人なんているのか……? まあ嫌がる人もいないだろうけど……。

問題作2種類を混ぜて食べてみた

というわけでわかめが絶賛増量中の「わかめラーメン EDGE」と、絶賛されてるかわからないけどこぶたなるとが増量中の「ワンタンメン EDGE」。せっかくなのでこの2品を混ぜて、さらにエッジの効いたカップラーメンにアレンジしてみることにしました。

まずはふたつのカップ麺をオープン! どちらもかやくの袋がパンパンに膨れ上がっているのが印象的ですな。

ベースにするカップ麺はわかめラーメンに決定。わかめラーメンのカップにかやくを入れ、さらにワンタンメンのかやくも入れていきます。大量のこぶたがこっちを見ている……。

大量のこぶたの上から熱湯を注ぎ、フタをして待つこと3分。わかめラーメンのスープとスパイスを入れてかき混ぜ、2品をミックスした“超エッジカップ麺”が完成しました!

麺の存在感が消え去るほど大量のわかめ&なると

完成したラーメンは特にわかめが大きく膨れ上がり、麺がほとんど見えないような状態に。これは実にエッジが効いている!

「どうせ麺の上に大量にのっているだけで、混ぜたらそんなことないんでしょ?」なんて思う方もいるかも知れませんが、全体を混ぜても混ぜても箸に絡みつくのは大量のわかめwithこぶたなると。

もちろん麺もたくさん入っているのですが、それ以上にわかめとこぶたなるとの存在感がヤバイ!

食べごたえが抜群で激しくウマい!!

さすがにここまでやると麺と具のバランスが悪そうだな……なんて考えながら食べ始めてみましたが、これがびっくり。意外にも激ウマだったのです。

まず単純にわかめが大増量されたわかめラーメンがウマい。いつものスープ&スパイスの味に、大量のわかめからしみ出た磯の風味が確実にラーメンの美味しさを引き上げています。

わかめ大増量と聞くとバカっぽい、ネタっぽいアレンジだと思えてしまいますが、美味しさだけを比較しても“EDGE”バージョンの方が上になるはず。

そして増量こそされていないもの、スパイスが効いたわかめラーメンのスープで食べるワンタンも絶品でした。「わかめラーメンで美味しかったんだから、次はアレに入れてみようかしら」と、いろいろ試したくなる味。大量のわかめを絡めながら食べるのもいい感じですな。

こぶたなるとは味に大きな影響こそ与えていませんでしたが、食感に変化を与えるという点では優秀。食べても食べてもなくならないところも嬉しいといえば嬉しいですかね。どんなに食べても最後にはこぶたなるとだけが余るほどの多さでした。

やっぱりこぶたなるとよりもワンタンが大増量されていたほうが嬉しかったことは間違いないですが、2品の具を合わせて食べるのは成功だったといえるのではないでしょうか。

具なしワンタンメンも美味しくいただきました

ちなみに最後はワンタンメンの麺とスープだけが残ってしまったので、せっかくなのでこちらにも熱湯を注いでいただきました。

麺とスープだけで食べるワンタンメンも美味しいといえば美味しかったのですが、さすがにだいぶ寂しい感じになってしまったのは否めません……。カップ麺のかやくって少量でも重要な役割を担っているんですね。

(執筆者: ノジーマ)

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