知っておけばプロ野球観戦が少し楽しくなる!? ルールブックに載っていない暗黙のルールまとめ

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番長
野球の競技人口が減少の一途を辿る今日このごろだが日本のプロ野球は根強い人気を誇り、各球団ごとに熱狂的なファンも多く見られる。プロ野球の試合は基本的にはは月曜日以外、毎日行われ一部球団の主催試合を除けば球場は連日満員となる。
そんなプロ野球の世界にはうっかり破ったらマナー違反になりかねない暗黙の約束事、即ちルールブックに記載のない不文律がそこそこ存在する。今回はそれらを簡潔に紹介していきます。

◆打者は引退試合の投手には空振り三振をしなければならない対戦相手1人だけの引退試合には「最後は空振り三振で送り出す」球界ならではのお約束があるのだ。
2007年に広島カープの佐々岡投手の引退試合が行われたが、当時横浜ベイスターズに在籍していた村田修一が左中間スタンドへ豪快なアーチを放ってしまった。「ホームランを打ってこんなにつらいのは人生初めて」と村田は語っており、涙ながらに佐々岡に謝罪したという。

◆打席に入った投手には執拗な内角攻めをしない2015年、阪神タイガースの藤浪晋太郎投手が当時、広島カープに在籍していた黒田博樹投手に向かって、3球続けて厳しくインサイドに攻めたため黒田を激昂させた騒動は記憶に新しい。

◆大量得点差がついた試合で盗塁やバントをしない大差がついた試合での盗塁は2007年4月19日の東京ヤクルトスワローズー横浜ベイスターズ戦でも企図された。11対0と横浜が大量リードしていたにも関わらず盗塁を仕掛けたため、当時選手兼任監督であった古田敦也選手が激高。次打者内川聖一選手と続く村田修一選手にも2者連続で死球を与え、乱闘騒ぎになっている。

◆大差でリードしているチームは6回以降、カウント3-0でスイングしてはいけないこれは暗黙ルールの中でも極めて遵守する必要性のないものだ。

◆本塁打の後に派手なガッツポーズ、喜び方をしないこの暗黙ルールに関してはホームラン後にちょっとしたパフォーマンスを行う選手が増えた影響で近年では緩和しつつある。

実はこれらの暗黙ルールは大リーグの方が特に厳格に守られているという。日本のプロ野球では日々の試合の中でこの了解がどれほど守られているのか、そこに刮目して観戦するのも一つの楽しみ方ではないだろうか。

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