「POLO」じゃなくて「TONO」? これからの季節に“殿シャツ”はいかが
まもなく初夏を迎え、上着もそろそろいらない気候になりました。ポロシャツをさっそうと着こなすこの写真……あれ? 胸のマークをよく見ると、ポロ競技のマークではありませんね。実はこちら、“ポロシャツ”じゃなくて“殿シャツ”なんです。
マークを拡大してみると、馬にまたがり、日本刀を手にしたお殿様の姿が。“POLO”ではなく“TONO”というわけで、“TONO(殿)シャツ”という愛称をつけられたポロシャツです。2011年4月に誕生したアパレルブランド“TONO OF JAPAN”が販売しています。
左胸の“殿”のエンブレムは、リアルなイラスト調刺しゅうと、シルエット刺しゅうの2種類が選べます。この刺しゅう、親子2代で技術功労賞を受賞した刺しゅう店が、オーダーを受けてから1品1品、手作業で入れているとのこと。TONO OF JAPANの登録商標なので、ほかのどこにもない完全オリジナル。
背中には「殿」の刺しゅうが入り、“殿シャツ”を激しくアピールしています。「クールビズではちょっと着づらい」という方のためには、「殿」がないバージョンも用意しているとのこと。
シャツ本体も、大手ブランドと取り引き実績のあるメーカーが手がけているため、品質は折り紙つき。専用の化粧箱やエンブレムを箔押ししたクリアファイル、ブランドシールが付属し、男のこだわりと遊び心を刺激します。
単なるジョークグッズと思いきや、しっかりした作りのこのポロシャツ。TONO OF JAPANのオンラインショップ『TONOTOWN』で3480円(税込み)で販売中です。『TONOTOWN』では「POLOちゃいまんねん。TONOでんねん。」という鉄板(?)ギャグが紹介されていますが、そんな照れ隠しを言わなくても、殿様らしく堂々とカッコよく着こなせる良品といえそうです。
TONOTOWN
http://www.tonotown.jp
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
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