峰なゆかさんが「クリムト展」で車椅子の男性に殴られトラブル　東京都美術館がお詫びと今後の対応を発表

2019/06/18 12:45 Taka

6月15日、漫画家の峰なゆかさんが『Twitter』にて、東京都美術館の「クリムト展」に行ったところ車椅子の男性から殴られ、職員に訴えたものの対応してもらえなかった、という旨のツイートを行う。東京都美術館に対して批判が集まり、翌16日に公式アカウントは「事実関係を確認し、できるだけ早くホームページで説明を行う」とツイートしていた。

参考記事：漫画家・峰なゆかさんが「クリムト展」で車椅子の男性に殴られたとツイート　東京都美術館は「現在、事実関係を確認」
https://getnews.jp/archives/2168484[リンク]

17日、東京都美術館のホームページには
館内トラブルについてのお詫び及び今後の対応について
https://www.tobikan.jp/information/20190617_1.html[リンク]

という文章が掲載された。
トラブル後の対処が十分でなかったことや、「特定のお客様に特段の配慮をしているかのような誤解」を与えたことなどについて謝罪を行っている。

「館内トラブルについてのお詫び及び今後の対応について」を、当館ホームページに公表いたしました。https://t.co/PXVcWwbPi2

— 東京都美術館 (@tobikan_jp) 2019年6月17日

美術館は、上記公表について告知ツイートを行ったが、「今からでも警察を呼ぶべき」「該当の客は出入り禁止に」「まだ安心できない」といったような意見が多数寄せられていたようだ。

一方、峰さんはその美術館のツイートを引用し

本日、東京都美術館の方から美術館側の対応について謝罪をいただきました。防犯カメラの映像で被害を確認したとのことです。今後は警備を強化し、同様のことが起こった際には警察を呼ぶなどの毅然とした対応を行うそうです。また興味のある展示があればお伺いしようと思っています。 https://t.co/63zPmtXewg

— 峰なゆか (@minenayuka) 2019年6月17日