電気の刺激で味覚を操作!明治大学が食べ物の味を変える手袋型デバイスを開発

・ノンソルトでも塩味を体感できる!?

電気味覚の活用ジャンルとして真っ先に考えられるのは、医療分野だろう。例えば、高血圧や糖尿病といった食事制限が必要な患者に対し、塩味や甘味を電気味覚でプラスすることが可能だからだ。つまり、塩や砂糖をまったく使わなくてもその味を再現してしまうのが電気味覚というわけだ。
・バナナの味も拡張可能

現在は試作品段階なため、見た目もかなり武骨。この先研究が進めば、いろいろと改善されていくだろう。“新時代の調味料”として、今後も注目していきたい。

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