組織に追われる余命いくばくもない男と孤独な少女のハード・クライム・ムービー

『イングロリアス・バスターズ』などで知られるフランスの女優・メラニー・ロランがメガホンを取った映画『ガルヴェストン』が公開中。

故郷を捨て裏社会で生きてきたロイ。ある日、病院で余命宣告された彼は、命の終りが近いことを悟る。“仕方がない”と自分に言い聞かせるも、死への恐怖は募る。その夜、いつものように“仕事先”に向かうと、突然何者かに襲われてしまう。そこで組織に切り捨てられたことを知った彼は、とっさに相手を撃ち殺し、その場に囚われていたロッキーを連れて逃亡することに――。

原作は、傑作ドラマシリーズ『TRUE DETECTIVE』『マグニフィセント・セブン』などの脚本家、ニック・ピゾラットのデビュー作にして、アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀新人賞候補にもなった犯罪小説『逃亡のガルヴェストン』。ロッキーを体当たりで演じるエル・ファニングの新境地にも注目を。

ガルヴェストン
監督：メラニー・ロラン
出演：ベン・フォスター、エル・ファニング ほか
（2018年／アメリカ）
公開中
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