大西順子、24年ぶりのライヴ盤『JUNKO ONISHI presents JATROIT Live at BLUE NOTE TOKYO』発売

access_time create folderエンタメ
大西順子、24年ぶりのライヴ盤『JUNKO ONISHI presents JATROIT Live at BLUE NOTE TOKYO』発売

大西順子が、実に24年ぶりとなるライヴ録音『JUNKO ONISHI presents JATROIT Live at BLUE NOTE TOKYO』を7月24日に発売することが決定した。

併せて、NOVOLが手掛けたジャケット・デザインも公開された。

デトロイトの巨匠ロバート・ハーストとカリーム・リギンスを迎えた大西順子のプロジェクト「JATROIT(ジャトロイト)」。今年2月に開催されたブルーノート東京での公演が、パッケージ化決定。ジャズからヒップホップまで縦横無尽に活躍し、いまや世界屈指の人気ドラマーのカリーム、初共演が実現したロバートとの歴史的コラボレーション作品。

カリーム・リギンスは98年のアルバム『フラジャイル』への参加やライヴでの共演歴もある盟友。ロバート・ハーストは大西にとって憧れの存在であり、互いに存在を長らく意識しながらも、今回初めて共演が実現したという点にも注目。プロジェクト名の「JATROIT(ジャトロイト)」は、JAPANとDETROITを掛け合わせた造語で、カリームが命名したもの。

今回の特別なトリオの為のトラックリストは、大西のダイナミックな演奏が存分に活かされたライヴならではのピアノはもちろん、それを支えるのみにはとどまらない、ベース&ドラムによる想像を超えるリズムと技巧を存分に体感できる選曲となっている。特にトラック②④⑥は、これまでの大西の作品内では管楽器入りの大編成でしか収録れたことがなかったが、このたび初めてトリオ編成で収録。また、③は昨年リリースのセクステット作に参加し大西がその作曲センスを絶賛したトランペッター広瀬未来が本プロジェクトの為に特別に書き下ろし。そんな豪華さのなかに佇む⑤のバラードには神々しさも漂います。カリームのリズミカルでリリカルなオリジナルをオープニングとクロージングに配置し、聴く者をライヴの空間へと誘う。

ジャケットおよびパッケージのデザインは、数多くのミュージシャンやフェスティヴァル・イベントとのコラボレーションで活躍中のペインターNOVOLが担当。ライヴ・ペインティングさながらの、ステージ上の迫力ある丁々発止を投影したデザインに仕上がっている。

大西順子の作品はOTOTOYからも配信中。この機会に是非チェックを。(岡)

リリース情報
『JUNKO ONISHI presents JATROIT Live at BLUE NOTE TOKYO』
2019年7月24日(水)発売
〇メンバー : 大西順子(ピアノ)
ロバート・ハースト(ベース)
カリーム・リギンス(ドラムス)

○収録曲:全7曲
1. Harpsichord Session -Opening- [作曲:カリーム・リギンス]
2. Meditation (For A Pair Of Wire Cutters) [作曲:チャールズ・ミンガス]
3. Morning Haze [作曲:広瀬未来]
4. The Threepenny Opera [作曲:大西順子]
5. Very Special [作曲:大西順子]
6. GL/JM [作曲:菊地成孔]
7. Harpsichord Session -Closing- [作曲:カリーム・リギンス]

〇規格番号 : SCOL-1034(POS 4988044047464)
〇CD予価 : 税抜2,778円(税込3,000円)
〇発売予定日 : [CD] 2019年7月24日 / [LP] 2019年秋

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. 大西順子、24年ぶりのライヴ盤『JUNKO ONISHI presents JATROIT Live at BLUE NOTE TOKYO』発売
access_time create folderエンタメ
local_offer

OTOTOY

ハイレゾ音楽配信/メディア・サイト。記事も読めるようになったアプリもよろしくどうぞ。

ウェブサイト: http://ototoy.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。