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令和に残したい!忘れちゃいけない平成の名曲10選【前編】

kokorono
平成が終わり一段落し、各所で平成の総括が行われている。(今後も増えていくでしょう!)
音楽好きの有志により運営されているwebメディア「音楽だいすきクラブ」では「ネットの音楽オタクが選んだベスト平成ソング」が発表された。これはtwitter上で投票を呼び掛けたもので、平成に発表された曲の中から5~10曲まで推薦でき最終的に362名が投票に参加。
売上によるランキングや音楽誌の評論家が選んだランキングよりも、一般の音楽好きが選んだこのランキングの方が個人的には納得感のあるものになっている。おそらく投票した人達の世代のコア層は僕と同世代なのではないだろうか?
がしかし、他にも平成期には忘れてはいけない曲がある!ということで「音楽だいすきクラブ」が発表した247位までのランキングに漏れているアーティストの楽曲の中から、忘れちゃいけない平成の名曲を2回に分けて紹介したい。

FLYING KIDS/「幸せであるように」(平成2年)


ボーカル浜崎貴司を中心としたファンクバンドFLYING KIDS。TBS「三宅裕司のいかすバンド天国」の初代グランドイカ天キングとしても知られる彼らのデビュー曲でもあり代表曲の「幸せであるように」は、90年代前半の空気感を切り取った時代のアンセムと言っても過言ではない。浜崎氏の正しい意味でのエモい歌唱が心に響く。イカ天組ではたまの「さよなら人類」とBLANLEY JET CITYの「ガソリンの揺れ方」しかランクインしていなかったが、この曲も間違いなく令和でも聴かれ続けていくだろう。
【動画】https://www.youtube.com/watch?v=5Bj9KT-aih0

UA/「情熱」(平成8年)


90年代後半は数々の実力派女性シンガーが活躍した時代でもあった。UAはその代表格の一人。平成8年(1996年)に発売した4thシングル「情熱」は、土着的なグルーブに粘り気のある歌声が絡み合うジャパニーズ・ソウルの金字塔。この曲がロングヒットをしたことでUAの知名度は一気に広がった。この2年後、MISIAが「つつみ込むように…」、宇多田ヒカルが「Automatic」でデビューし女性R&Bシンガーブームが訪れたが、そこに繋がる道を切り開いたUAの功績は大きかったのではないだろうか。
【動画】https://www.youtube.com/watch?v=O6cOEGGfQRM

bloodthirsty butchers/「7月/July」(平成8年)


北海道出身のオルタナティブ・ロックバンド「bloodthirsty butchers」。彼らが平成8年に発売したアルバム「kokorono」に収録されている「7月/July」は、夏の夜に一人で聞きたくなる名曲。キラキラとしたメロディアスなイントロから始まり、曲が盛り上がるにつれ次第にメロディが轟音に溶けてゆく。ギターの音色から感傷があふれ、いつも泣きそうになってしまう。ボーカルの吉村秀樹は見た目やそのキャラクターからジャイアンと呼ばれることもあるが、ジャイアン同様、歌は決して上手くない。しかし、擦り切れそうになりながら声を枯らす彼の歌は僕らの胸を締め付ける。2013年に吉村氏が急逝したことにより、実質的に活動休止となっているbloodthirsty butchers。しかし、彼の魂は次の時代にも受け継がれていくはずだ。
【動画】https://www.youtube.com/watch?v=KuwY5hBe1K0

KEMURI/「PMA (Positive Mental Attitude)」(平成10年)


「音楽だいすきクラブ」のランキングは、くるり、スーパーカー、ナンバーガールなどの、いわゆる“97年組”が上位に名を連ねている。選者であるTwitterの音楽好きにこれらの音楽を聴いて育った世代が多いためだと思う。一方、その世代で流行していた他のジャンル、メロコア・スカコア勢、ミクスチャー勢、青春パンク勢などは過小評価されている気がする。
90年代のスカコアを代表する名曲と言えば、KEMURIの「PMA」。聞くだけで理屈抜きに元気になり、悩んでいたことが馬鹿らしくなる。「PMA」とは、Positive Mental Attitudeの略。日本語では肯定的精神姿勢という意味になる。僕の地元・長崎では夏になるとTVやラジオでよくかかっていた。(KEMURIが長崎の夏フェス「Sky Jamboree」によく出ていたため)
【動画】https://www.youtube.com/watch?v=3MtcGmFgXdE

EGO-WRAPPIN’/「色彩のブルース」(平成12年)


平成の中盤頃まではFMラジオのパワープレイをきっかけにヒットした曲も多かったと思う。EGO-WRAPPIN’ の「色彩のブルース」を始めて聞いたのもラジオだった。ブルースやジャズ、そして昭和歌謡などが融合したこの曲はオシャレで妖艶。EGO-WRAPPIN’の独自の解釈による“平成歌謡”とも言えよう。当初はミニアルバム「色彩のブルース」のブルースに収録された楽曲だったが、その後シングルカット。オリコン最高位15位、登場回数32回のロングヒットを記録した。ヒットチャートがバラエティに富んでいた2000年前後を象徴する楽曲。
【動画】https://www.youtube.com/watch?v=VNiKaRzDFMA

今回はここまで!次回は、平成後半の忘れちゃいけない名曲を紹介します。
【参考】音楽だいすきクラブ「ネットの音楽オタクが選んだベスト平成ソングの簡易版」http://ongakudaisukiclub.hateblo.jp/entry/2019/05/23/200000

(Written by 山崎健治)

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