仕上げはドローンで!3Dプリント以上にユニークな自然素材建築プロジェクト「terramia」

・地元の自然素材を使って建設

建設期間はわずか5日間。材料は泥や竹といった地元の自然素材だ。竹はミラノから20キロ離れた森の中で調達。砂と粘土はミラノ郊外から掘り出した。土台となる骨格は竹で形成。数本の竹を縛ってアーチ型にし、その上にオーダーメイドの布地を被せる。土台が完成したところで、いよいよドローンの出番。アプリケーションを駆使し、泥を主原料とする断熱・耐水性のウェットミックスを吹き付けた。
・難民キャンプなど緊急時の住宅として供給

今はまだプロトタイプの段階だが、将来的には難民キャンプなどの緊急住宅として役立たせたいとのこと。エコでリーズナブルな「terramia」に期待したい。

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