マドンナ、故2パックからのラブレターが競売にかけられるのを阻止できず
故2パック(トゥパック・シャクール)が、1995年当時交際していたマドンナに別れを切り出した手紙が、2019年7月にオークションにかけられる予定だが、これを阻止しようと申し立てていたマドンナの訴えが退けられたことがわかった。
TMZが入手した法的文書によると、マドンナが2004年にサインしたリリース(放棄証書)を根拠に、マドンナのアート・コンサルタントだったダーリーン・ルッツ(Darlene Lutz)と、手紙を競売にかけるオークション・ハウスGotta Have Rock and Rollに対する法的措置は認められないと米ニューヨーク州控訴裁判所が判断した。
2パックが拘置所の中からマドンナに書いた、1995年1月15日付の手紙には、異人種間の交際を自身のファンや周りの人々が受け入れてくれないだろうという彼の複雑な思いが綴られている。
直筆の手紙で2パックは、「君が黒人と一緒にいるところを目撃されても、仕事が危うくなることは絶対にない。それどころか、ますますオープンでエキサイティングなやつに見えるだろう。だけど俺にとっては……少なくとも以前の感じ方からすると、俺には“イメージ”があるから、自分はこうなんだと俺が思っていたようなやつにしてくれた人々の半数をがっかりさせてしまうと思うんだ。君のことを傷つけるつもりなんてなかった」と自分の考えを明かしている。
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