スマートオーブンを活用した食材宅配サービスTovalaがBeyond Meatの代替肉メニューを導入

・「Tovala」のスマートオーブンでBeyond Meatの代替肉メニューを調理

同梱されている調味料などを加えてスマートオーブンに食材を入れ、食材のパッケージに印刷されているQRコードをスマートオーブンのスキャナーにかざして読み取らせると、レシピのデータがスマートオーブンにダウンロードされ、自動で最適に調理される。
「Tovala」では、ミンチ状の「Beyond Beef Crumbles」やソーセージ形の「Beyond Sausage」など、「Beyond Meat」の代替肉を使った新メニューを追加。
2019年6月以降、ベジタコスやペンネボロネーゼなど、週替わりでメニューを展開していく。
・米国の代替肉市場は740億円規模に拡大
市場調査会社ニールセンによると、米国では、2018年時点で、食肉市場が前年比2%増にとどまった一方、代替肉市場は前年比24%増加し、その規模は6億7000万ドル(約739億円)に達している。
「Beyond Meat」は、米国内外3万3000以上の小売店や飲食店に代替肉を提供しているほか、オーガニックメニューに特化した食事宅配サービス「Trifecta」やビーガン専門のフードデリバリー「Fresh n’ Lean」とも提携しており、販路をさらに拡大させていくとみられる。(文 松岡由希子)

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