自動運転の建設機械「Built Robotics」で建設業界の生産性を向上!

アメリカの民間シンクタンクMcKinsey Global Institutのレポートによると、建設業界の労働生産性は1970年以来50%減少しており、現在、建物は40年前と比べて2倍の費用がかかるという。これは、昔と同じ道具と方法を使って行っているためだ。
そこで現在、アメリカに本拠を置くBuilt Robotics社がこの問題を解決すべく、自動運転の建設機械を製造している。
・自動運転のブルドーザー、ショベルカー、スキッドステアローダー

当社は既製のセンサーや機器を使って、機械が自動で動くようにソフトウェアを開発している。センサーは人や動物、他の車両を感知し、ロボットの動きは指定作業ゾーンに限定されている。
そして、100%の安全性を保証するために多層安全システムを装備し、すでに6000時間の自動運転を遂行し、その安全記録も保存している。安全監視員はいつでも遠隔操作で車両を停止できる。
・需要が供給を上回る建設業界

また、各仕事に見合う資格のある人も不足しており、多くの請負業者が採用に苦労している。
建設業界の需要に応えるべく、Built Robotics社が製造している自動運転の建設機械。今後の展開が注目される。

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