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一斤で99枚ついに達成! 「食ぱん薄切り選手権」がほとんどアスリートの世界だった

食パン一斤をとにかく薄く切ることに挑戦し、『Twitter』に結果をアップして話題のじゅんさん(@J_buriburi)が、目標に掲げている100枚に迫る99枚を記録。「スゴい」という感嘆の声が多数上がっていました。

毎度おなじみ「食ぱん薄切り選手権」
未だひとりで開催中〜。

47枚から始まり77枚、88枚、93枚、95枚ときて、本日「99枚」!!

「あっと1枚!」
「あっと1枚!」
「あっと1枚!」

今後も人知れずがんばりたいと思います。

今回、じゅんさんが働いている千葉県流山市の小倉ベーカリーに取材を敢行。食パンを薄く切る秘訣や、パンへのこだわりをお聞きしました。

薄切りの秘訣は「パンのコンディション」?

東武アーバンパークライン初石駅近くにある小倉ベーカリー。平成8年にオープンして以来人気だという食パンは1斤で約12cmで、粉の配分や焼き加減にオーナー独自の理論が活かされているとのこと。

じゅんさんによると、「ウチと違う食パンを同じように薄切りできるかわからないです」といい、パン耳の固さやクラム(内相)の状態によっても変わってきます。パンを焼く日の気温や湿度でパンのコンディションは変化するので、「梅雨から夏にかけては6~8枚切りにするのも大変です」と話します。パンの状態や、切る断面次第では「積んでも片側が沈んでしまう」そうなので、薄切りに挑戦するのは小倉ベーカリーの食パンの実力あってこそなのです。

もともと「スライスするのは苦手でした」というじゅんさん。オーナーに教えてもらって特訓し、キレイに切れるようになったとのこと。約4年前のある日、どれくらい薄く切れるのだろうと思ってやってみた結果、38枚切りに成功。今ではオーナーも「どうしてこのように薄くキレイに切れるのかわからない」という腕前に成長したのだとか。薄切りするには、スライサーを使う際の力加減とパンのコンディションだけでなく、「その日にやる気や根気、集中力がないとダメ。1枚2枚失敗すると“あーっ”となっちゃいますから」と話します。完全にアスリートの世界です。

「もともとは挑戦でしたが、今では仕事で薄切りをしている」ために、どんどん薄く切れるようになったというじゅんさん。99枚達成した際は約30分かかったとのことですが、「80枚ならば、かかる時間は約15分くらい」と話します。

使っているスライサーは約30年前のもの。じゅんさんによると「刃を一度交換したことがあるくらい」で、特別な改造をしていないといいます。薄切りをする時には、20枚前後で一度刃を研ぐ作業を入れるとのこと。

最初に『Twitter』で「薄切り選手権」の報告をした際の記録にちなんだ『47フィーユ』を不定期に発売している小倉ベーカリー。生クリーム、チョコクリーム、流山の農園のイチゴを使ったクリームなどを挟んだものですが、「野菜を挟んでもおいしい」とのこと。

99枚切りにされたものは、パン粉を使った自家製食べるラー油を乗せて焼いた「薄切り食ぱんのおぐらーペラペラスク」に。さっくりした食感が非常に軽く、ピリ辛の食べるラー油のパンチが効いていてお酒のつまみによく合います。

チャレンジングなパンの数々

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記者:

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

ウェブサイト: http://yaplog.jp/parsleymood/

TwitterID: ryofujii_gn

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