映画史に残る平成アンドロイド映画4選! 令和一発目はキアヌ主演の『レプリカズ』
キアヌ・リーブス主演ノンストップ SF アクション作品『レプリカズ』が 5月17日(金)より、TOHO シネマズ 日比谷ほか全国公開いたします。
突如家族を失う絶望の中で、誰もが一瞬よぎる考え、“甦らせる”という倫理的ジレンマを、主演・製作のキアヌ・リーブスとジャンル映画のプロ フェッショナル製作陣とがタッグを組み描いた本作。善悪の判断よりも、家族第一! 地獄にだって行ってやる!愛する家族のために暴走する天才 科学者のノンストップ SF アクション。『ジョン・ウィック』同様プロデュースにも名を連ねる、キアヌ・リーブス本気の一本!
主演の神経科学者ウィリアム・フォスターを演じるのは大ヒットのガンアクションシリーズ『ジョン・ウィック』で復讐に燃える元暗殺者を演じ たキアヌ・リーブス。本作では、家族を事故で失った絶望の中、愛する家族を守るため倫理に反した暴走が加速していく科学者を熱演。妻役には 『スター・トレック イントゥ・ダークネス』のアリス・イブ、上司役には『キングコング:髑髏島の巨神』のジョン・オーティスなどが脇を固めます。
監督には『デイ・アフター・トゥモロー』で脚本を手がけたジェフリー・ナックマノフが、SF アクション大作に臨む。 テクノロジーの発展と期待によって多種多様なアンドロイド映画が製作された平成。恐ろしいアンドロイドから、こんなアンドロイドいたらいい なと思える人間よりも愛情があふれたものまで。 映画史に残る平成アンドロイド映画と併せて、令和始めのアンドロイド映画『レプリカズ』にご注目を。
『レプリカズ』
神経科学者ウィリアム・フォスター(キアヌ・リーブス)は人間の意識をコンピュータに移す実験を今に も成功させようとしていた。しかし、突然の事故で家族 4 人を失ってしまい、タブーを犯す決断をする。 彼は家族の身体をクローン化し、意識を移し替え、完璧なレプリカとして甦らせることに成功したのだ。 ただし、彼らの記憶を少し改ざんして―。『レプリカズ』で登場するアンドロイドの完成形は完全なる人間 の複製のため、見た目も記憶も元の人間と違いがない。だが、アンドロイド自身が自らの異変に気が付い ていく。果たして、自らがアンドロイドだと気が付いた先に待ち構える運命とは?!
『アイ・ロボット』(2004年9月18日公開)
2035 年のアメリカ。ロボットが人に溶け込んで生活する時代、突如、ロボット工学の第一人者の博士が死亡する。何かがおかしいと気づいた市 刑事の主人公は、原因を突き止める。ロボット VS 人間の倫理観をゆさぶる SF アクションの金字塔。一度観たら忘れられないそのビジュアル。知 能の高いロボットたちが、反乱し人間に対抗していく姿はまさに近未来を舞台にした戦争映画。ロボットが整列しているシーンは鳥肌もの。
『エクス・マキナ』(2016年6月11日公開)
人工知能 AI の研究開発をするための、特別な研究施設に連れ込まれたケイレブという青年が、美しいアンドロイド、エヴァに魅了され彼女の施設 脱出に利用される様子を描く SF サスペンス映画。アンドロイドということを忘れてしまうほど美しい見た目とは裏腹に、人間を利用していく様 は観ていて恐怖を覚える。人間がアンドロイドだからと残酷な仕打ちをするシーンも見ていて倫理観とは何かを考えさせられる一作。
『A.I.』(2001年6月30日公開)
スティーヴン・スピルバーグ監督作品。母親を愛することをプログラムされたロボットのデイビッド。とあるきっかけでその母親から捨てられてし まうが、人間になればまた愛してもらえると考え、彼の「人間になる」旅が始まる。原案はスタンリー・キューブリック。この作品はとにかくデイ ビッドの純真無垢で愛することをやめない姿と人間である母親の勝手な行動の差に心を痛めること間違いない。どこからどうみても人間にしか見 えないビジュアル(人間が演じているので当たり前だが笑)とアンドロイドが家族という部分は『レプリカズ』にも同じ雰囲気を感じる。
『アンドリューNDR114』(2000年5月13日公開)
ロビン・ウィリアムズ主演のヒューマンアンドロイド映画。こちらも人間とロボットの愛のお話。終盤、ロボットのアンドリューが夢を叶えるシーンは感動すること間違いなし。ロビン・ウィリアムズが全身ロボットスーツを着用し演じているにも関わらず、彼のユーモラスな表情を存分に堪能 出来るのだからすごい。
『レプリカズ』
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