トマ豆富にトマヤムクン! 人気レストラン考案の一味違うトマトメニューを食べてみた
サントリーフラワーズ株式会社が2008年から展開する家庭菜園用の苗「サントリー 本気野菜」。中でも特に人気の「本気野菜 トマト」と野菜メニューが人気のレストラン「六本木農園」がコラボレーション。スペシャルメニューが5月16日~6月30日の期間限定で登場します。
「サントリー 本気野菜」は、家庭菜園用に育てやすく、新しい美味しさを創る野菜苗シリーズ。スーパーや青果店で買うことの出来ないオリジナルの品種と育てる楽しさが人気を集めています。
「六本木農園」は“農業実験”レストランをテーマに、農業、漁業、酪農の若手生産者「こせがれ」と協力し、安全で美味しい食材を基に美味しい料理を提供。
今回「六本木農園」がコラボメニューで使用する野菜は、いままさに旬をむかえるトマト。「本気野菜」から選定された、プラム形が特徴的でぶどうのような食感の「ピュアスイートミニ」、柔らかな果肉と甘みを持つ「フルーティミニ」、甘みと酸味のバランスがとれた「ピュアスイートミニイエロー」、口どけの良い濃厚な味わいの「ボンリッシュ」の4品種が用いられます。
ピュアスイートミニのラビオリ仕立て
トマト、カッテージチーズ、オレガノなどを口当たり良い生地に包みラビオリ仕立てに。ローストしたパプリカを加えた風味豊かなトマトソースでいただきます。濃厚な味わいはワインにピッタリ!
ピュアスイートミニの三変化~カプレーゼ New Style ブルーチーズの香りと共に~
甘みの強いピュアスイートミニを3つのスタイルで味わえるお料理。まずはそのまま、次にくるみやバジルを混ぜ込んだトマト煎餅、最後はトマトパウダーをまぶした濃厚なトマトゼリー。ブルーチーズのソースはフワフワと泡の様に軽く、シンプルなトマト料理カプレーゼの新しい美味しさを楽しめます。
フルーティミニトマ豆富~わさび風味の塩糀オリーブオイルとよもぎとジェノベーゼソースを添えて~
何とトマトと豆乳でもちもちの葛豆富が! 三杯酢に漬けたトマトとこごみをトッピングし、わさび風味のソースでいただく和風なメニュー。初夏にピッタリの爽やかさ。
四種のトマト&白味噌のキッシュとラタトゥイユ
甘みを濃縮した4種のトマトを使ったキッシュは定番料理ですが、白味噌が効いているところがポイント。こちらも定番のラタトゥイユはトマト好きならいくらでも食べられる美味しさ! 幾重にも重なったトマトの香りを楽しむ事が出来ます。
トマヤムクン
「六本木農園」グランドシェフの比嘉さんイチオシなのが、トマトを使ったトムヤムクン、トマヤムクン! 調理用専用品種ボンリッシュトマトの水分だけで作った“無水料理”で、鯛やエビの旨みがスープにじんわり。ピリ辛で元気が出る味。
ミニトマトのコンポート ローズヒップの香り
世の中的にもすっかり市民権を得た、トマトのデザートですが、「六本木農園」ではさらに進化。甘みの強い3種のミニトマとをコンポートにして、ゼリー寄せに。豆乳で作ったヨーグルトと味わうとてもヘルシーなデザートで、爽やかな風味。筆者も味見させていただきましたが、本当に止まらなくなる美味しさで、他のトマトゼリーとは全く違う新しい味わいに感動しました。
比嘉さんによると、これらは全てトマト本来の味が濃く、優れているから完成した料理だそう。鮮度が悪かったり、風味が薄いトマトだと余計に多く味付けを行わないといけないので、本来の味が楽しめないのだとか。また、「農家の皆さんが一生懸命作った野菜なので、全てをソースにしてしまったら形が見えなくてもったいない。なので、どこか必ず野菜の形を残す様にメニューを考えています」と野菜への想いを語ってくれました。
また、家庭での「良いトマト」の見分け方について、「水をはったボールに落として沈んだトマトは甘い事が多いんです」と耳寄り情報も。「甘いトマトが好きな方も、すっぱいトマトが好きな方も、好みはそれぞれ。これから旬をむかえるので、ご家庭でもたくさんトマトを食べてくださいね」とコメントをいただきました。
これからどんどん美味しく、価格も買いやすくなってくるトマト。様々な調理方法で楽しんでみてはいかがでしょうか?
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