羽生結弦に出会って人生変わった!「時空が歪んで異次元に迷い込んだ」「原始時代で電気見たみたいな衝撃」 応援費用に500万円使うも「肌艶も良くなるし、実質タダみたいなもの」

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3月6日放送の『ねほりんぱほりん』(NHK Eテレ)で、人生を変えた出会いを経験した人・自分の人生を捧げるほど好きなものがある人の中でも『羽生結弦で人生変わった人』を取り上げ、熱心なファン3名をゲストにトークを繰り広げた。

フィギュアスケート選手の羽生結弦選手のいつも全力な姿を見て人生が変わったという3人は、「灰色の世界がピンク色になった」「出会っていなかったらただのヤンキーだった」とその変化を語る。

ヘルスコンサルタントのユミコさんが一番変わったことは、離婚をしたこと。「この人は違うな」と、もともと離婚を申し出ていたが受け入れてもらえず、疲れてしまって離婚を諦めていたところ、「常に全力、常に純度100%の羽生選手を日々見ていたら、私自身もピュアでいたいという想いが溢れてきて、結婚生活を続けたら私の人生が嘘になると思って。『そこまで言うならわかった』と受け入れてもらえた」と話した。さらに、離婚が決まった後は、夫から羽生選手に関して「あいつすげーよな」などの会話が増え、むしろ仲良く円満離婚に至ったそうだ。

高校生の頃は不良で警察に補導された経験もあったメイさんは、高校3年生の2月に羽生選手の活躍する姿に出会い、人々を勇気づける羽生選手のように人の役に立ちたいと思い、介護の専門学校に行くことを決め、現在介護士として働いている。

主婦のハルさんは、羽生選手と出会う前は育児ノイローゼで、物に当たったり、市役所に相談に行ったりもしたが、羽生選手のことを考えるだけで落ち着くようになったという。ノイローゼ状態の時は、自分は楽しみが何もなく、子供を育てていくだけで一生終わってしまうのかとネガティブな考えに囚われていたが、羽生選手と出会い、「自分の人生の時間の使い方を考えられるようになり、子供の大切さもわかった」と、救われたことを明かした。

ハマったときの衝撃を「時空が歪んで異次元に迷い込んだ」「見終わった瞬間鳥肌が立った。原始時代で電気見たみたいな」と表現すると、お互いに「わかる、わかる~」と共感し合うゲストたち。

なお、応援するのにはお金がかかるが、ユミコさんは趣味で集めた美術品や骨董品を羽生選手という生きる芸術品があるので売り払い、メイさんは、生命維持費と呼ぶ「羽生口座」に毎月きちんと貯金し、サバ缶ごはんなどで食費を切り詰めてお金をやりくりしているようだ。

メイさんはこれまで大会会場への旅費など応援費用として約500万円は使っているというが、「でもタダ。生命維持費だから」と述べると番組MCのYOUが「イカれてる」と返した。しかし、メイさんは「大会に行っただけでハッピーな気持ちになるし、心も強くなるし、肌艶も良くなる。実質タダみたいなもの」と力説した。

そんな羽生選手にのめり込む3人に、「出待ちとかもするの?」とYOUが尋ねると、「出待ちはしない。羽生さんはアスリートなので、私たちは羽生さんの人生を見させていただいている側というのを忘れてはいけないと思う。羽生さんが見せるところと見せないところはあると思うので、見せないところを無理に出待ちなどで見に行ったりするのはマナー違反かなと思う」とメイさん。

またハルさんは、羽生選手がマナーが良いのでファンもマナーが良い人が多いと語り、2018年4月に仙台で行われた凱旋パレードでは、「10万人以上集まったんですけど、本当にゴミが1つも落ちてなかった」とその例を挙げた。

羽生選手を応援していることで出来る友達について、「世代も違うし、住んでる場所も違うし、普通に生きていたら絶対に会っていない。羽生さんという一人の存在によって対等にさせる」と、人との繋がりも作ってくれると語る。

ほかにも、メイさんが過去に羽生選手に贈ったファンレターを思い出して書いてもらったものをスタジオに持ってきてもらうと、「寒緋桜が目に鮮やかなこの頃~」と元不良とは思えない言葉が並び、MCだけでなくゲストの他2人も「勉強したの?」と感心。メイさんは、「羽生さんを的確に表せる形容詞はこの世にない。だからたくさん語彙を増やして、それに近づく言葉を知りたい」と前向きな言葉を口にした。

ユミコさんも「素晴らしい人と同じ時代に生きられる宇宙の采配、羽生さんの存在自体に感謝します」と幸せを噛み締め、MC陣もここまで人の気持ちを動かす羽生選手の影響力に感嘆していた。

※画像は番組公式Twitterより。
公式サイト:
http://www4.nhk.or.jp/nehorin/[リンク]

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