ロンドン動物園が4種類の動物レントゲン写真を公開 1万8000匹もの動物を定期的に健康診断

1万8000匹もの動物を定期的に健康診断しているロンドン動物園が、2月18日にカエル、ヘビ、ヤモリ、カメのレントゲン写真を公開しました。


https://twitter.com/OfficialZSL/status/1099617516878548992
カエル、ヘビ、ヤモリ、カメの体の中がどうなっているのか鮮明に映し出されています。

ロンドン動物園のスタッフ、Heather Macintoshさんは、「レントゲン写真を見ることで、骨の強度から心臓の状態まで、動物の健康状態がよくわかります。私達の多くは人間のレントゲン写真を見たことはありますが、アルマジロの外骨格のそれぞれの部位や、カメの長い尾骨などを見たことはありません」と語っています。またHeatherさんのお気に入りのレントゲン写真は、「ヘビです。人間は33本の脊椎を持っていますが、ヘビはその敏捷性を証明するように200~400本の椎骨を持っています。ヘビの椎骨画像を見られるのは素晴らしいことです」と話しています。

こうしたレントゲン写真の撮影が可能となった理由の一つは、ロンドン動物園のスタッフ達が日常的に動物達をトレーニングしているからだということです。採血する時に動物達が暴れ出したりしないのも、動物達がストレスを感じていないからだとしています。

キリンの首とか、ワニの尻尾とか、ゾウの鼻とかのレントゲン写真も見てみたいのですが、サイズが大きすぎて難しそうですね。

※画像とソース:
https://www.zsl.org/zsl-london-zoo/news/x-ray-vision

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