MITの『ミニ・チーター(Mini Cheetah)』が“4足歩行”ロボットとして初めてバク宙に成功
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世界中で開発が進むロボット。「ジャンプした」、「宙返りした」などど、ロボットが何か一つでも新しいことをするたびにニュースになる今日この頃です。2017年にボストン・ダイナミクスのロボット『アトラス(Atlas)』がバク宙に成功したのに続いて、今度はマサチューセッツ工科大学(以下、MIT)のロボット『ミニ・チーター(Mini Cheetah)』がバク宙に成功しました。
Backflipping MIT Mini Cheetah (YouTube)
https://youtu.be/xNeZWP5Mx9s
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『YouTube』で華麗なバク宙を披露した『ミニ・チーター』ですが、MITによれば「バク宙に初めて成功した“4足歩行”ロボット」とのこと。『ミニ・チーター』は重さ20ポンド(約9キロ)で、歩行速度は秒速2.45メートルと、平均的な人間の歩行速度の2倍の速さを誇ります。縦横に歩行可能で、回転しながらの歩行や、小さく飛び跳ねながらの歩行も可能なロボットです。転倒しても自分で起き上がることもできたりします。
次にニュースになるロボットはどういう動きを見せてくれるのでしょうか。もうロボットが何をしても、そう簡単には人間は驚かないと思いますけどね。
※画像:『YouTube』より引用
https://www.youtube.com/watch?v=xNeZWP5Mx9s
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