開催迫る『東京マラソン2019』の表彰メダルがお披露目 「素材は純金・純銀・純銅」「ずっと1社が無償提供」って知ってた?[PR]
sponsored by TANAKAホールディングス
3月3日に開催が迫った『東京マラソン2019』。今年で13回目の開催となる『東京マラソン』に第1回から表彰メダルを制作・提供しているTANAKAホールディングスは、GINZA TANAKA 銀座本店で金・銀・銅メダルの展示を開始しました。トップアスリートでもない限り、なかなか直接見る機会がない表彰メダル。実際に見に行っていろいろ教えていただきました。
メダル素材は純金・純銀・純銅
取材に対応いただいたのは、TANAKAホールディングス 執行役員 CSR・広報本部長の川岸哲哉さん。手袋を装着して金メダルを持っているのはなぜなのでしょう?
「このメダルは純金製なので傷がつきやすいんですよ。特に金メダルは手袋を装着して扱うようにしています」(川岸さん)
なんと、メッキなどを使わず、純金・純銀・純銅を素材にメダルを制作しているのだそうです。2019年のメダルは純金製が200g、純銀製が約110g、純銅製が約90gとのこと。純金・純銀・純銅にこだわるその理由は何なのでしょうか。
「TANAKAホールディングスは、宝飾品だけでなく産業用、資産になる金の地金など、貴金属にかかわるいろいろな仕事をしています。私どもがメダルを提供するなら品位(純度)にこだわって純金・純銀・純銅のメダルを作るのが当然だと考えています」(川岸さん)
一般に金メダルは、銀に金メッキ加工をしたものが多いそうで、純金製のメダルは希少価値が高いものなのです。
「螺旋」をイメージしたデザインに注目
2019年のメダルは、「TOKYO MARATHON 2019」の大会ロゴを配した円から、螺旋状に広がっていくデザイン。メダル本体に、「ランナー」「ボランティア」「観衆」の1人1人を表す線が重なった大会ロゴをモチーフにしたリボンを結んでいます。今大会のメインビジュアルをテーマに昨年6月から3か月かけてデザインし、その後は今年1月いっぱいまでの期間をかけて制作されました。
奥から手前にかけて螺旋が広がるイメージは、「次に何かがある」という“ワクワク感”“期待感”を表現しているそうです。螺旋がつながっていく未来には、“東京2020”もイメージしているのかもしれません。
実は裏面にも見どころが
メダルの裏面にも実は見どころが。裏面には田中貴金属グループのロゴに加えて、大会のコースマップが描かれています。展示されているときには見ることはできないかもしれませんが、もし裏面を見る機会があったら注目してみてください。
純金は噛んだら傷がつく
金はとても柔らかい素材。純金をメダルに加工するのは難しいのでは、と聞いてみたところ、「そこは私どもにとって腕の見せどころ。他の人ができるかというとできないかもしれませんが、我々は難しいとは言いません」と川岸さん。特に、メダル表面の輝きに注目してほしいそうです。
「金は傷つきやすいので磨くのも大変なんです。形状だけでなくデザイン、模様、表面、輝きをトータルして金に対する思いを選手の方にお届けしたいと考えています」(川岸さん)
ところで、スポーツ大会の表彰式でよく目にするのが、選手がメダルを噛んでいる姿。メーカーの方はどう思って見ているのでしょうか。
「金は触るだけでも傷がつくので、手袋をして触るようにしています。噛むというのは私どもの中では考えたことがないですね」と、笑顔で答える川岸さん。メダルを噛んで笑顔の表彰台の裏では、ハラハラしながら見守るメダルメーカーの皆さんの姿があるのかもしれません。
ずっと1社が無償で提供
TANAKAホールディングスは、『東京マラソン』の第1回大会から、ずっと無償で表彰メダルを提供しているとのこと。なぜ無償で提供しているのでしょうか。
「マラソン大会には、“走る人”とそれを“支える人”、“応援する人”がいらっしゃいます。そんな皆さんを応援したい、頑張っている人を応援したいという社風があることがまずひとつの理由です」(川岸さん)
▲GINZA TANAKA銀座本店4階の地金売買コーナーの展示パネルには本物の金やプラチナが並んでいます
「TANAKAホールディングスは東京発祥の会社で、マラソン大会といえば金メダルがつきもの。貴金属を扱う東京の会社というつながりがあることが2つ目の理由です」(川岸さん)
TANAKAホールディングスは『東京マラソン』のほか、障がい者スポーツの支援にも積極的に取り組んでいます。こちらも“頑張る人を応援する”という企業活動の一環。障がい者スポーツの体験プログラムの実施や大会のボランティア活動といった支援活動は、2020年のオリンピック以降も継続していく考えです。
『東京マラソン2019』のメダルは、下記の日程で展示を予定しています。TANAKAホールディングスの“頑張る人を応援する”思いと純金・純銀・純銅へのこだわりを、その目で確かめてみてはいかがでしょうか。
『東京マラソン2019』表彰メダル展示スケジュール
2月13日(水)~2月28日(木) ※オリジナル展示
『東京マラソン表彰メダル展示』 中央区銀座1-7-7 GINZA TANAKA 銀座本店 1F2月28日(木)~3月2日(土) ※レプリカ展示
『東京マラソン EXPO 2019』/お台場特設会場
(お台場青海地区NOP区画:東京都江東区青海一丁目1番17)
田中貴金属グループ
https://www.tanaka.co.jp/about/csr/tokyomarathon.html
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
TwitterID: shnskm
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