フォードが”車線維持ベッド(Lane-Keeping Bed)”を発表

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2月12日、米自動車会社のフォードは、同社の車線維持支援システムを応用した“車線維持ベッド(Lane-Keeping Bed)”を発表しました。

1つのベッドを2人で共有する場合、睡眠スペースの奪い合いによる睡眠不足という問題が発生します。Better Sleep Councilが行った調査結果によれば、カップルや夫婦の25%は1人で寝た方が良く眠れるという結果が出ています。睡眠不足は、家庭、職場、道路における事故発生のリスクを高めることにもなります。

Ford Lane-Keeping Bed (YouTube)
https://youtu.be/yfSYjbODGUc

こうした問題の解決策の一つとして、フォードは快適な睡眠スペースを確保するために、同社の車線維持支援システムを応用した“車線維持ベッド”のプロトタイプを開発しました。

車線維持支援システムとは、道路上の標識などをモニターすることで、必要に応じてハンドルを動かし、ドライバーの運転する車が誤って車線からはみ出ることを防ぐ技術です。この技術を応用した“車線維持ベッド”は、自分の睡眠スペースからはみ出た人を圧力センサーで感知すると、ベルトコンベアが動いて、2人が快適に眠れるようスペースを調節します。

プロトタイプの発表ということで、正式な製品としての発売日や価格などについては不明です。

※画像とソース:
http://www.campaign.ford.com/content/fordmedia/feu/en/news/2019/02/12/smart-bed-rolls-selfish-sleepers-back-into-

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