ハーレー・ダビッドソン、軽量タイプの電動コンセプト2種を発表

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米国の老舗バイクメーカー、ハーレー・ダビッドソンが同社初の電気バイク「LiveWire」の予約受付を開始したのはTechableでも先日紹介したが、同社はそのほかにも電動モデルの開発に取り組んでいる。

小型軽量のスクーターと、マウンテンバイクだ。このほど、コンセプト2種を米国・コロラド州で開催されたXゲームアスペン2019で披露した。

・スリムデザイン

ハーレー・ダビッドソンのバイクと聞くと、どっしりとした大型バイクをイメージする人が多いのではないだろうか。実際、今夏にも発売されるLiveWireはまさにそうしたタイプだ。

しかし、このほど公開したコンセプトはスクーターとマウンテンバイクのようなデザインだ。写真を見てもらえば一目瞭然だがハーレー・ダビッドソンとは思えないほどスリムかつミニマルになっている。

・バイクの免許不要?!

実際、この2種はどうもバイクではないよう。「エレクトリニック・コンセプト」とうたっていて「乗るのにバイクの免許を必要とせず、新たなライダーひきつけるのが狙い」としている。

また、価格も数千ドルからを想定している、とニュースリリースに案内している。LiveWireが約3万ドル(約330万円)なのを考えれば、一般消費者に広くうったえる設定といえそうだ。

性能や今後の製造・販売計画など詳細は明らかにしていないものの、今後の同社の電気モデル部門をリードするような位置付けとなることが見込まれる。

Harley-Davidson

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ウェブサイト: https://techable.jp/

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