ウェブメディアのリストラのニュースが続く中 ワシントン・ポスト紙の初スーパーボウルCMが深イイ

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ハフポスト、バズフィード、VICEとリストラのニュースが相次ぐアメリカのウェブメディア界隈。そんな中、老舗メディアのワシントン・ポスト紙が、第53回スーパーボウルで初のテレビCMを放送しました。


https://twitter.com/washingtonpost/status/1092255028566523904
2017年から「暗闇の中で死する民主主義(Democracy Dies in Darkness)」がスローガンとなっている同紙。このCMでは、歴史的なニュース映像と共に、オースティン・タイス氏、メリー・コルビン氏、ジャマル・カショギ氏といった消息不明や志半ばで亡くなられたジャーナリストの映像が使われ、映画『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』で同紙の記者役を演じたトム・ハンクスがナレーションを担当しています。

トム・ハンクスによるナレーション全文は以下の内容となっています。

When we go off to war.
私達が戦争に向かう時。

When we exercise our rights.
私達が権利を行使する時。

When we soar to our greatest heights.
私達が大いなる高みに飛躍する時。

When we mourn and pray.
私達が嘆き悲しむ時。

When our neighbors are at risk.
私達の隣人が危険にさらされている時。

When our nation is threatened.
私達の国が脅かされている時。

There’s someone to gather the facts.
そこには事実を集める人がいます。

To bring you the story.
あなたにストーリーを運ぶために。

No matter the cost.
いかなる犠牲を払ってでも。

Because knowing empowers us.
なぜなら、知ることは私達に力を与えてくれるから。

Knowing helps us decide.
知ることは私達の決断を助けてくれるから。

Knowing keeps us free.
知ることは私達を自由にしてくれるから。


https://twitter.com/tim_cook/status/1092259093123784704


https://twitter.com/JeffBezos/status/1092255287472320512
このCMには多くのジャーナリスト達だけでなく、アップルCEOのティム・クック氏やアマゾンCEO兼同紙オーナーのジェフ・ベゾス氏も賛同の意を表明しています。

※画像:
https://www.washingtonpost.com/graphics/2019/national/democracy-dies-in-darkness/?utm_term=.a9c8077512c5

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