名門ブルーノート、創立80周年を記念し壮大なアニバーサリー計画を発表

音楽ファンならば、その名を知らぬものはいない名門ジャズ・レーベル「ブルーノート」。
1939年1月6日、ドイツ人移民のアルフレッド・ライオンによりニューヨークで創設されて以来、ホット・ジャズ、ブギ、スウィング、ビーバップ、ハード・バップ、ソウル・ジャズ、アヴァンギャルド、そしてフュージョンに至るまで、ジャズの進化の歴史における証人的レーベルとなっている。2012年以降は、ローリング・ストーンズらをプロデュースしたことでも知られるドン・ウォズが社長に就任。より一層の躍進を続けている。
そんな歴史に由緒ある名門ジャズ・レーベルがこの度、創立80周年を記念して壮大なアニバーサリー企画を発表した。
この計画は、カタログ作品のアナログ盤での再発や会員制BOXセット・シリーズ『Blue Note Review』の発売、昨年のトライベッカ映画祭で初公開されたソフィー・フーバー監督によるドキュメンタリー映画『Blue Note Records: Beyond The Notes』の公開、カリブ海をクルージングしながらジャズメンたちとともにレーベルを振り返るブルーノート・クルーズ、独自ブランドのアパレル展開としてG-SHOCKとのコラボレーション商品や、ブルーノート名盤ジャケットのアート作品の販売、そしてspotify、apple musicでのストリーミング展開等々……ジャズ・ファンにとって垂涎ものの企画が目白押しとなっているとのこと。
来たる2月10日に授賞式が開催される第61回グラミー賞では、ブルーノートの作品が異なる部門で5作品ノミネートされている事実もレーベルの更なる躍進を伺わせる。ますます盛り上がっていくブルーノートの動向に、ジャズファンならずとも音楽好きは注目していきたいところだ。(三)
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▼store.bluenote
https://store.bluenote.com
▼movie『Blue Note Records: Beyond The Notes』
『Blue Note Records: Beyond The Notes』

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