今度の脅威はネットの“闇” 全編PC画面ホラーの続編『アンフレンデッド:ダークウェブ』日本公開[ホラー通信]

access_time create

2015年公開のホラー映画『アンフレンデッド』の続編となる『アンフレンデッド:ダークウェブ』が日本公開決定! 待ってましたよ!!

前作の『アンフレンデッド』は、ネットいじめで自殺した少女の霊が、スカイプやSNSなどで友人たちを呪っていく斬新なホラー。全編PC画面上で展開し、身近なSNSが呪いに染まっていくさまにゾッとさせられました。

関連記事:SNSで呪い殺されるホラー『アンフレンデッド』本編映像 スカイプの向こうで動かなくなった彼女 いったい何が……

続編となる本作でも全編PC画面の手法はそのまま。今度はとある中古PCを買った青年を主人公に、新たな物語が展開していきます。前の持ち主を知らないPC、そこには恐ろしい秘密が――。

監督は、『呪怨』のハリウッドリメイクシリーズである『THE JUON 呪怨』『呪怨 パンデミック』で脚本を務めたスティーブン・サスコ。出演陣には『ゲット・アウト』の家政婦役が強烈だったベティ・ガブリエルも名を連ねています。

『アンフレンデッド』と本作『ダークウェブ』で製作を務めたティムール・ベクマンベトフは、同じくPC画面で展開する映画として『Search/サーチ』(2018)を世に送り出しました。あちらもハラハラドキドキできる良作スリラーでしたが、『アンフレンデッド』シリーズはがっつりホラーテイストでキメてくれるはずですよ!

<ストーリー>
中古のパソコンを手に入れたマタイアス。早速起動し、様々なソーシャル・メディアを開くと、以前の所有者と思われる“Norah”というアカウント名が表示されていた。すべてを自らのIDに書き換えログイン、いつものように恋人アマヤや友人たちとSkypeで談笑しているなか、“UNTITLED”と書かれた隠しフォルダを見つける。そこには、鎖に繋がれ監禁された女性や、ドラム缶の中に捕われた者など悍ましい動画ファイルの数々が。これは一体…。とその時、見知らぬアカウントからメッセージが届く。「俺のPCを返せ。さもないとお前たちは死ぬ」。それは、逃げ場のない恐怖の幕開けであった。

作品概要

『アンフレンデッド:ダークウェブ』
監督・脚本:スティーブン・サスコ『THE JUON/呪怨』『呪怨 パンデミック』(脚本)
プロデューサー: ジェイソン・ブラム『ゲット・アウト』、ティムール・ベクマンベトフ『search/サーチ』
キャスト:コリン・ウッデル 『アンセイン ~狂気の真実~』、ベティ・ガブリエル 『ゲット・アウト』『パージ:大統領令』、レベッカ・リッテンハウス
アンドリュー・リース 『私とあなたのオープンな関係』『オリジナルズ』(TVシリーズ)、コナー・デル・リオ
2018年/アメリカ/93分/原題:UNFRIENDED: DARK WEB 公式:dark-web.jp

  1. HOME
  2. 映画
  3. 今度の脅威はネットの“闇” 全編PC画面ホラーの続編『アンフレンデッド:ダークウェブ』日本公開[ホラー通信]
access_time create

レイナス

おもにホラー通信(horror2.jp)で洋画ホラーの記事ばかり書いています。好きな食べ物はラーメンと角煮、好きな怪人はガマボイラーです。

TwitterID: _reinus

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。