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林修「浪人は大反対」「延長して勉強すればいい大学に行けるに決まっている」「学歴は良くも悪くも評価が過剰にでる」と現実を突きつける

1月6日放送の『林先生が驚く初耳学!SP』(MBS/TBS系)で、林修が高学歴ニート相手に授業を繰り広げ、やや辛辣な言葉も交え現実を突きつけた。

この日、集まったのは早稲田大学や慶應義塾大学などの学歴を持つ高学歴ニートとされる若者たち。

2年浪人し「明治大学に入れたら好きな仕事が出来るんじゃないかと漠然と考えていた」という25歳男性は、大学卒業後就職した不動産会社を5か月で退職(現在はアルバイトで生活)。「会社に入ってみたら、高卒や中卒の人もいて、仕事内容や給与も待遇もあまり変わらない。自分の2年間は何だったんだろうと思った」と退職した理由を打ち明けた。

この話に林は、「今回の企画をやるにあたって、企業の人事部の人にも話を聞いてきましたけど、2年遅れたことに『どうして?』と聞かれることは多いですよね」と返すと、2浪した当人も「面接でも2年間のことを8割型聞かれる」と応えた。

そして林は、個人的な意見として「浪人は大反対」ときっぱり言い放つ。

「きつい言い方をすれば、大学受験は決められたことをきちんとできれば受かりますよね。入試はこういうことが出るとわかっている、答えが明確な分野。それを勝手に延長して1年、2年と(勉強を)やれば、それはいい大学に行けるに決まっている」とバッサリ。

「仕事でも納期を自分の都合で伸ばした人とは取引できないですよね」と例え、ワンランク上の大学に行くために余分に時間を使うのは良い選択ではないという考えを述べた。

1年の学生浪人はほとんど問題にならないが、2浪になると大きくマイナスに作用してしまう場合があることを率直に受け止めなければいけない、と現実を突きつけ、「その中で自分たちに合うところを探していかないといけないですよね」と諭した。

また、早稲田大学を卒業後1年で退職し、現在ニート生活を送る23歳男性は、「早稲田みたいないい大学を出ているのに、自分がいい人生を歩めないのはおかしいんじゃないかなと感じている」と今の状況に納得できない胸中を語り、「高学歴という事実があることによってバカにされないようになる」という自分が考える世間の評価についても述べた。

しかし、林は「学歴があるということでどっちの評価も過剰に出る」と返す。「高学歴で『やっぱりすごいな』という人、高学歴なのに『そんなもん?』という人もいる」と学歴によって世間の評価が過剰に出る場合がある事実を述べ、「学歴があってバカにされないというのは、うまくいったときにそうなる」と結論付ける。

そして、「もし今のあなたが、たいした大学を出ていないのに定職についてないと『まぁそうなっちゃうか』で済む。けれど、今の時点では『え、早稲田出ているのに』という評価に繋がっていると思う」と悪く作用することも伝え、「その評価に対してどうするかを考えるしかない」と述べた。

また、「高学歴であればあるほど良いものだと思っていた」というスタジオでVTRを観ていたギャル曽根の言葉に、林は「良い大学から良い企業へ就職できるという幻想は戦後70年で崩壊したと思ったほうがいい。それが叶う人もいるけど割合はだいぶ下がっている」とコメントした。

ちなみに、高学歴ニートとして出演していたメンバーの中には、前述のフリーターのほかに自営業の者もいた。企業に勤めてはいないが、就職、就労していないというニートの定義からは外れる気もするので、今回のメンバー全員をニートと捉えるかは微妙なところである。


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ぽん

記者:

テレビが好きだポン。NHKの受信料はちゃんと払ってるポン。

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