ZOZO前澤社長の“1億円お年玉キャンペーン”の当選者に意識高そうな人が多いと話題に

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ZOZO前澤社長が年明け早々『Twitter』でぶち上げた“100人に100万円プレゼント企画”が終了し、当選者には前澤社長のアカウントから直々にダイレクトメールが送られたことが発表された。

当選者の中にはダイレクトメールのスクリーンショットを上げて当選を報告している人たちもいるのだが、それらのアカウントを辿ってみると、どうも“意識の高そうな人”が多く当選しているらしい。

砂場の良さを広める活動をしている人、演劇講座を作りたい元舞台俳優、芸能プロに所属するYouTuber、車椅子のYouTuber、放送作家など、フォロワーが多くなくともそれなりに自己演出をしている人が当選を報告している。彼らには概ね、顔出し、実名もしくは固定ハンドルネーム、夢追い人、リプライやハッシュタグなどで前澤社長とのからみがある、といった共通点がある。日本の『Twitter』ユーザー勢力を考えると、“匿名のアニメアイコンでクソみたいなツイートを垂れ流している人たち”からの当選報告がもっとあってもよさそうなものだが……。

そもそもこのプレゼント企画では、当初から当選者の決定方法については触れられていなかった。手がかりになりそうなのは、キャンペーン終了後に前澤社長が「この後抽選作業に入り」と書いていたことくらいだ。「抽選」には無作為・ランダム性の意味が含まれるとするのが一般的な解釈だと思われるが、この辺りを消費者庁に聞いてみたところ、「具体的な商品やサービスを提供するものではなく誰でも参加できることから、景品表示法の規定対象外となるオープン懸賞であり、景表法の“抽選”についても、抽選をどのように行うかについては規定されておらず、その手順などは懸賞を実施する者の判断で決定できる」ということだった。前澤社長が応募者のプロフィールを確認して“厳正なる抽選”をした結果、ZOZOの宣伝になりそうな人が多数当選したということなのかもしれない。

画像とソース引用:『Twitter』より

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(執筆者: ろくす) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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