ワイヤレスイヤホンとスピーカーの一体型!次世代のBluetoothオーディオ「Söze」

Bluetooth接続のワイヤレスイヤホンは、今や様々な形状のものが発売されている。中には充電機能付きケースを極力小型化し、持ち運びに容易であるという点を強調しているものもある。

だがこの記事で紹介するワイヤレスイヤホン「Söze」は、やたらと大きなケースを有している。それもそのはずで、このケース自体がBluetoothスピーカーの役割も果たすのだ。ワイヤレスイヤホンの収納ケースをスピーカーにしてしまったという、極めて斬新な製品である。

・イヤホンケースがスピーカーに

2000mAh容量のリチウムポリマー電池を内蔵するSözeの収納ケースは、その左右がスピーカーになっている。連続稼働時間は24時間。総重量は209gと、スピーカーとして見ればむしろ小型軽量と判断できる。

複数人と音楽を聴く時は、このスピーカーが大いに活きる。逆に自分ひとりの時は、イヤホンを取り出してスマホに接続。こちらは3.5~4時間の連続稼働だ。イヤホンにはマイクが内蔵されているから、ハンズフリー通話にも対応できる。

また、IPX4防水規格も持っている。多少水に濡れる程度なら、機能に問題は生じない。屋内だけでなく、野外でも活躍するだろう。

・1万1000円から

さて、そんなSözeであるが、現在クラウドファンディング「Indiegogo」で出資を受け付けている。価格は79ポンド(約1万1000円)から。

だが実のところ、2019年12月28日の時点でSözeのキャンペーンページに出資金がまったく集まっていない。問題のある製品というわけではないはずだから、これは不思議な現象である。

製品の配送は2019年3月を予定している。日本への配送の場合、30ポンド(約4200円)の手数料が加算される。

Indiegogo

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Techable

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