【衝撃】存在が常識化しつつあるストレス臭 / 8割が「ストレス臭をケアしたい」と思っている事が判明
皆さんはストレス臭という言葉を聞いたことがあるだろうか。ストレス臭は性別や年齢などに関係なく発生するニオイで、緊張することにより発生する皮膚ガス由来のニオイのこと。その存在を資生堂が発見し、多くのマスコミが取り上げたことにより認知度が広まった。
・8割が「ストレス臭をケアしたい」
ストレス臭の存在を発表したのは2018年10月だが、それから約2か月が経ち、多くの人たちがストレス臭を知ることになったようで、資生堂の調べによると3人に1人がストレス臭の存在を認知しているという。また「ストレス臭をケアしたい」と考えている人は8割にも達するというのだから驚きだ。
・ストレス臭は日常的に発生しえる
「ストレス臭をケアしたい」ということは、日ごろ、多くの人たちがストレスを感じながら生活していることになるわけで、ストレス臭の発生を不安に感じているともいえる。そもそも現代社会においてストレスから逃れることは難しく、ストレス臭は日常的に発生しえるといえる。
・できれば嗅ぎたくはないストレス臭
気になるのは「ストレス臭ってどんなニオイ?」という部分だが、硫黄化合物系のニオイなのだとか。それはラーメンの上のネギのようなニオイに近いという。できれば嗅ぎたくはないストレス臭だが、実際にストレス臭を感じたことがある場所はどこだろうか? その点をストレス臭経験者424人に調査したところ、以下のような場所でストレス臭を感じたという。
・ストレス臭をどんな場面で感じましたか?
1位 職場(自分の机まわり) 61.3%
2位 電車・バス・タクシー 28.3%
3位 社内会議室 19.1%
4位 研修・セミナー 16%
5位 面接会場 15.1%
6位 エレベーターの中 13.9%
7位 自宅 12.7%
8位 駅 10.8%
9位 イベント会場 5.4%
10位 デパート・スーパー・コンビニ 5%
10位 学校 5%
・上位3つは仕事に欠かせない場所
なんと、職場でストレス臭を感じたことがある人がかなり多いことが判明した。特に上位3つは仕事に欠かせない場所であり、日ごろから仕事でストレスを感じている人が多いのかもしれない。
では、ストレス臭は生ゴミや腐った卵のようなニオイに近いといわれているが、実際に嗅いだことがある人はどのように感じたのだろうか?
・ストレス臭はどんなニオイだった?
「口臭がきつくなった感じ」
「脂っぽいニオイ」
「どこか酸っぱいニオイがする」
「油が酸化したようなニオイ」
「今まで嗅いだことのない不快なニオイ」
「アンモニア臭のような酸味のあるツンと来る嫌なニオイ」
「汗臭のようにきついニオイではないが、いやな感じのする苦味のあるニオイ」
「1日ストレスを感じた日帰宅して靴を脱いだ時に感じるいつもより激しいニオイ」
・ストレス臭をケアすることは重要なポイント
ストレス臭は自分だけでなく、周囲の人たちも不快にさせてしまう可能性がある。加齢臭対策のケア用品が一般的になっている昨今、ストレス社会においてストレス臭をケアすることは重要なポイントになるのは間違いない。
もっと詳しく読む: 存在が常識化しつつあるストレス臭 / 8割が「ストレス臭をケアしたい」と思っている事が判明(バズプラス Buzz Plus) http://buzz-plus.com/article/2018/12/20/stress-and-body-odor-news/
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