独Bosch、自動運転車を使った都市向けシャトルバスサービス構想を発表

ユーザーがスマホで乗車を予約すると、システムが最寄りの車両を手配。乗客は車内でゆったりとくつろぎながら、備え付けのタブレットのような端末で情報収集したりできるという、未来感のあるシャトルサービスとなっている。
・座席に専用端末

また、車内にはカメラが設置され、乗客の忘れ物を認識してお知らせしたり、車内の清掃の必要性を映像をもとに自動で判断したりする。
・スマホでドア開錠

基本的にこのシャトルは乗り合いサービスで、同じ方角に行く人同士が乗り合わせ、人数が多いと料金は安くなる。支払いは、Boschの決済システムで行う。
Boschはこの車両を来年1月に米国で開かれる家電見本市CESで公開する。また、シャトルサービスの導入時期については「遅くとも今後10年間の中頃までに」としていて、“自分で運転をしなくてもいい時代”が現実味を帯びてきた。

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