インテルがAI車いすを発表!ボディセンサーを使わず、10種類の表情だけで動作が可能に

・ユーザーの10種類の表情から動作を選択

顔認識には、侵襲性のボディセンサーに代わって、3Dインテル®RealSense™デプスカメラSR300を使用。カメラが捕捉した映像を、Alアルゴリズムがリアルタイムで処理して、いすを制御するためのデータをストリーミングする。
・現在、プロトタイプでテスト中

その点、“Wheelie 7”なら、利用者の負担を減らし、安全かつ楽な方法で車いすを操作することができる。行動範囲もぐんと広がり、患者のQOLは格段に向上するだろう。今は、四肢麻痺や筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者約60人を対象に、プロトタイプで試験を行っているところだ。市場導入は未定だが、多くの麻痺患者を救うためにも、ぜひ一般販売へこぎつけてもらいたい。

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