『Anker』『Soundcore』の新製品を続々発表! 大容量になった『PowerCore Fusion』やAndroid TV搭載のスマートプロジェクターなどがお披露目
アンカー・ジャパンは11月29日、プレス向け発表会『Anker Power Conference ’18 Autumn』を開催。『Anker』ブランドのモバイルバッテリーや新素材を使用したUSB充電器の新シリーズ、オーディオ製品『Soundcore』ブランドのBluetoothスピーカーなど、今後発売予定の新製品を発表しました。
新素材を使用したUSB充電器については下記記事をご覧ください。
アンカー・ジャパンが窒化ガリウム(GaN)を使用した小型・高効率のUSB急速充電器『Anker PowerPort Atom』シリーズを製品化 今冬発売へ
https://getnews.jp/archives/2100340[リンク]
モバイルバッテリーとUSB充電器が一体化して人気の『Anker PowerCore Fusion』新製品として、10000mAhと大容量化した『Anker PowerCore Fusion 10000』を発表。従来製品と比べて重さ1.2倍で容量は2倍になった製品です。USB-Aポート1基に加えて、USB Type-Cポートを初めて搭載。2019年第1四半期の発売予定で、予定販売価格は4999円(税込み)です。
ACを含む複数種類の出力に対応し、災害時や屋外の使用で活躍する大容量バッテリー『Anker PowerHouse』には新製品、『Anker PowerHouse 200』が発表されました。重量2.7kgと前モデルと比べて軽量・コンパクト化し、バッテリー容量は57600mAh。12Vのシガーソケット、100W ACコンセント、最大30WのUSB PD対応USB Type-Cポート、3基のUSB-Aポートを搭載します。2019年第1四半期の発売予定で、予定販売価格は3万9800円(税込み)。
オーディオブランド『Soundcore』からは、ハイレゾ対応の防水Buletoothスピーカー『Soundcore Model Zero』を発表。デンマークScan-Speak社設計のドライバーを4基搭載し、最大出力は60W。独自の“BassUpテクノロジー”により、低音域でも歪みの少ないサウンドを実現します。ハイレゾ音源の再生にも対応。12月4日に発売予定で、予定販売価格は1万9800円(税込み)です。
Bluetoothスピーカーではこの他、取っ手が付いて屋外で持ち運びしやすい5W×2出力の防水スピーカー『Soundcore Icon』、最大12時間の連続再生が可能で15W×2出力、ハイレゾ音源の再生に対応する防水スピーカー『Soundcore Motion+』、コンパクトで持ち運びしやすい3W出力のスピーカー『Soundcore Icon Mini』が発表されました。『Soundcore Icon』は2019年第1四半期の発売予定で、他の発売時期は未定。
完全ワイヤレスイヤホンの『Liberty』シリーズでは、薄型でコンパクトな『Soundcore Liberty Air』が2019年第1四半期に発売予定で、価格は7999円(税込み)。従来製品のアップグレードモデル『Zolo Liberty S』も2019年第1四半期に発売予定で、価格は未定。
家電ブランド『Eufy』からは、ロボット掃除機『Eufy RoboVac 30C』を発表。シリーズで初めてWi-Fi機能を搭載し、掃除の開始・終了やスケジュール設定が専用スマートフォンアプリから可能。約7.2cmの薄型設計ながら最大1500Paの吸引力があり、“BoostIQテクノロジー”により床環境に合わせて吸引力を自動で調整します。特定エリアへの進入を防ぐ境界線テープが付属。11月30日に発売予定で、予定販売価格は3万4800円(税込み)。
Alexa対応のスマートスピーカー『Eufy Genie』と組み合わせて使えるスマート電球『Eufy Lumos 2.0 Smart Bulb』の開発も発表されました。スマートスピーカーと組み合わせて音声による調光ができるほか、スマートフォンアプリからスケジュール設定、調光などが可能。出力は最大800ルーメン。
車載機器ブランドの『Roav』からは、ドライブレコーダーの最上位モデル『Anker Roav DashCam C2 Pro』を発表。GPS機能を搭載するほか、撮影した映像をWi-Fiで転送して専用スマートフォンアプリから確認が可能に。12月下旬の発売予定で、予定販売価格は1万3800円(税込み)。
360°スピーカー内蔵のスマートプロジェクター『Nebula Capsule』シリーズでは、新製品『Anker Nebula Capsule II』を発表。従来モデルはAndroid OSを搭載していたのに対して、モバイルプロジェクターでは世界初のAndroid TVを搭載するのが特徴です。従来モデルはスマートテレビ用のアプリストアからアプリをインストールする必要があったのに対して、新モデルでは『Google Play ストア』から3600種類以上のアプリをインストール可能になりました。
Android TV対応により、リモコン操作に最適化された各種アプリが利用可能になるものとみられます。リモコンには『Google アシスタント』ボタンを用意。押してから話しかけることで、スマートスピーカーに「OK, Google」と話しかけるのと同様の音声操作が可能になります。本体にはUSB Type-Cポートが追加されたほか、明るさは200ANSIルーメンに、解像度は1280×720に向上しています。販売開始予定は2019年第2四半期で、価格は未定。
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
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