「『いらすとや』は日本のクリエイティブを殺す」のか? 『Twitter』で議論に
イラストレーター・みふねたかしさんが運営する、無料イラストを提供するサイト「いらすとや」。
かわいいフリー素材集 いらすとや
https://www.irasutoya.com/[リンク]
さまざまなジャンルのイラストが提供され、中には「こんなものまで!」と驚くようなシチュエーションのイラストも少なくない。LINEスタンプも人気を博している。
関連記事:「無茶しやがって」「圧倒的感謝」「まかせなさい」などなど 動くLINEスタンプ「いらすとやフェスティバル」がスゴイ
https://getnews.jp/archives/2088033[リンク]
10月26日、とあるユーザーが「『いらすとや』は、日本のクリエイティブを殺す」「クリエイティブの世の中にとっては殆ど害悪 」とツイートし、ネット上で議論になっている模様である。
言いにくいことをサラッと言うけど、「いらすとや」は、日本のクリエイティブを殺すよ。マジで。
役所行っても大手企業のプレゼン見てもみんな「いらすとや」。
芸がないと言うより薄気味悪い。お金のいらない、著作権発生しないっていう以外にあのホンワカしたイラストのなにが良いんだろ。
— metier_formation (@nwt_ogw) 2018年10月25日
アレ描いてる方って世の中に自分の作品が溢れて幸せなんだろうけど、クリエイティブの世の中にとっては殆ど害悪。
物凄く悪いビジネスモデルの見本。
— metier_formation (@nwt_ogw) 2018年10月25日
参考:「いらすとや」は日本のクリエイティブを殺す?
https://togetter.com/li/1281530[リンク]
これに対し、賛否両論さまざまなツイートが寄せられていた。
中には、
「いらすとや」がどれだけ画期的なのか現役のデザイナーの立場で説明します
https://www.omg-ox.org/entry/2016/09/28/193633[リンク]
というブログ記事を紹介する方も。また、
「自分の嫌いなものを社会悪にしたい人のイラスト」が追加される予感
と、この議論自体が『いらすとや』でイラストにされるのではといういうツイートあったようだ。もし実現したらどんなイラストになるのか、興味のあるところだ。
※画像は『いらすとや』より
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
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