子どもの鉛筆の持ち方がおかしい!『通常のえんぴつ用もちかたサポーター』で、本当にクセは直るのか!?

 

何度注意しても、鉛筆の下の方を持ってしまう小学生の息子。正しい位置に持ち直しても、気づけば指が、芯ギリギリまで下がってきてしまう……。そこで試してみたのが『通常のえんぴつ用もちかたサポーター』。鉛筆を使い始めたばかりの幼児や、誤った持ち方のクセがついてしまった子どもに向けた、鉛筆の持ち方補助アイテムだ。

 

ふだんの鉛筆にセットして使える鉛筆用サポーター!

くもん出版『通常のえんぴつ用もちかたサポーター』(2個セット・希望小売価格 税別280円・2018年9月発売)は、鉛筆を握り始めたばかりの幼児はもちろん、鉛筆を持つ位置が高い、筆圧が弱い、指の位置が違うなど、クセがついた子どもにもおすすめの鉛筆補助具。

子どもが握りやすい三角形の鉛筆「くもんのこどもえんぴつ」専用に作られた『もちかたサポーター』の好評を受け、通常の太さ(直径7~8ミリ)の鉛筆に対応した本品が新発売となった。

我が家の長男は、鉛筆の下のほう(芯ギリギリ)を持ってしまうクセがある。注意するとその瞬間は直っても、気づくとまた下にさがってきてしまう……その繰り返しなのだ。

 

実は記者も鉛筆の持ち方が美しいとはいえず、だからこそ子どもには正しい鉛筆の持ち方をマスターしてほしい。ということで、ここは母として一念発起!『通常のえんぴつ用もちかたサポーター』を使って、息子の鉛筆の持ち方矯正にチャレンジしてみよう。

 

本当に正しく鉛筆が持てる!?実際に使った子どもの感想とは

まずは、『通常のえんぴつ用もちかたサポーター』をふだん使っている鉛筆にセット。エラストマー製で滑りにくいので多少の力はいるが、少しずつズラしながら正しい位置に取り付ける。

すると、鉛筆に羽が生えたようでかわいらしい仕上がりに。この羽のような部分に、本体から少し出る程度に人差し指を入れ、星マークに親指の先を添えればOK!最後に中指と小指を、軽く丸めればバッチリだ。

子どもに持たせてみると、「慣れないから、変な感じ」と言いながらも不便な様子もなく文字を書いている。

人差し指をセットする部分は、芯先に向かって細くなっているため、いつものように下にずれてしまうこともない。

大袈裟ではなく、毎日「もっと鉛筆の上を持ちなさい!」と注意し続けてきた記者は、正しい位置をキープしながら文字を書き続けている息子の姿に心から感動してしまった。

 

記者も試してみると、サポーターが指にフィットするので握りやすい。さらに指の置き場所が固定されることで、どこに力を入れるべきかがわかりやすく、安定して文字が書けるように感じた。

 

鉛筆を握りはじめたばかりの幼児にもぴったり!

これを使えば「すぐにキレイな持ち方になる」というわけではないが、続けていくことで正しい鉛筆の持ち方へと導いてくれる頼れる矯正グッズ。息子は1週間続けたことで、以前と比べて意識して鉛筆を持つように!まだまだ完璧ではないが、握り心地が気に入ったそうで、イヤとも言わずに継続中。このまま『通常のえんぴつ用もちかたサポーター』の力を借りながら、正しい鉛筆の持ち方を目指していきたい。

 

幼い子どもの場合、鉛筆を使って「楽しそうに書いているから、このままでいいかな」と思っていると、いつの間にかおかしなクセが付いてしまいがち。もちろん、息子のように一度付いてしまったクセを直したいという人にもおすすめだが、『通常のえんぴつ用もちかたサポーター』は2歳から使用可能。早いうちに使い始めれば、よりスムーズに正しい持ち方が身に付くだろう。

 

『通常のえんぴつ用もちかたサポーター』は、文具店やインターネット通販などで発売中。

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