ガジェット通信 GetNews

見たことのないものを見に行こう

体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

CANのイルミン・シュミット、“自然な瞑想状態”で録ったソロ・ピアノ・アルバムを12月にリリース

CANのイルミン・シュミット、“自然な瞑想状態”で録ったソロ・ピアノ・アルバムを12月にリリース
1968年に西ドイツで結成され、その革新的なサウンドで広く影響を与えた伝説のバンド、CAN(カン)のイルミン・シュミットが、12月14日にソロ・ピアノ・アルバム『5つのピアノ作品集』(原題『5 Klavierstucke』)をリリースすることが明らかになった。

 同作品についてイルミン・シュミットは、「この楽曲たちは自然な瞑想状態というか、演奏したのは一度だけでそれを同時に録音していったんだ。エディットや修正も一切しなかった。全ては、シューベルト、ジョン・ケージ、雅楽やCANなどが秘めたエモーショナルな記憶から形成された楽曲たちだね」と語る。

 アルバム『5つのピアノ作品集』は、ガレス・ジョーンズのプロデュースにより南フランスにあるイルミン・シュミット所有のグランドピアノ2台を使って録音された。一つはジョン・ケージ直伝のプリペアドのプレイエルのピアノを使い、もう一つのピアノは製造から100年を数えるスタンウェイのピアノ。しかし、これはプリペアドを施されていないものだったという。何曲かはプリペアドのピアノ一本で一度きり演奏したものを録音し、その他は2台のピアノを使用。アンビエントなサウンドは、イルミン・シュミットのスタジオの周囲の音をその場で録音したもので、この他には一切楽器や電子的な機材は使用していないそうだ。

 作曲家として、そしてCANのメンバーの一人として作曲してきた作品は100を超え、2015年には芸術や文化への貢献からフランスにおける最高の栄誉である【芸術文化勲章】を授与されたイルミン・シュミット。この秋に行われる【ブラウンシュヴァイク国際映画フェスティヴァル】では、彼が作った映画音楽作品の回顧展などのイベントも行われる他、グレゴール・シュレンバッハとコラボして書いたオーケストラ用の2つの新作も披露する予定とのことだ。

◎収録曲「Klavierstuck III」リンク
http://smarturl.it/IrminSchmidt_JP

◎リリース情報
アルバム『5つのピアノ作品集 (5 Klavierstucke)』
2018/12/14 RELEASE
TRCP-236 2,300円(tax out)
[Tracklist]
01. Klavierstuck I
02. Klavierstuck II
03. Klavierstuck III
04. Klavierstuck IV

関連記事リンク(外部サイト)

キング・クリムゾン、来日ツアーの追加公演が決定
完全なるインプロとクリムゾン曲でオーディエンスを圧倒。スティック・メン with メル・コリンズ東京公演をレポート。
“ロックの未来”と称されるグレタ・ヴァン・フリート、待望のデビューALを10月に発売

Billboard JAPANの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。