『ハン・ソロ／スター・ウォーズ・ストーリー』キャラクター徹底解説2：ミステリアスで野心家な美女「キーラ」

「スター・ウォーズ」屈指の人気を誇るハン･ソロの若き日を描いたアクション・アドベンチャー超大作『ハン・ソロ／スター・ウォーズ・ストーリー』が10月17日（水）にMovieNEX発売、先行デジタル配信中です。

“ハン・ソロ”と聞くと「なんとなくは分かるけど、実はよく知らない」という人も多いのでは？　ガジェット通信では、『ハン・ソロ／スター・ウォーズ・ストーリー』MovieNEX発売日まで、毎日カウントダウンをしながら各キャラクターを徹底紹介していきます。

第2回目の本日は、謎の美女キーラです！

■敵か味方か？ハンの”幼なじみ”にして、いまや犯罪組織の重要ポスト！

大冒険を繰り広げるハンと仲間たちの前に、突如現れるのが、謎めいたヒロインのキーラです。彼女は冷酷非情なドライデン・ヴォス率いる犯罪組織「クリムゾーン・ドーン」の副官であり、組織のビジネス業務を任されるという重要ポストに就いています。実はハンとは、同じスラム街で生まれ育った”幼なじみ”同士。ある日、過酷な生活から抜け出そうと、ハンと一緒に逃亡を図りますが、彼女だけが捕えられてしまったのです！あれから3年……。「キーラを置き去りにしてしまった」と後悔し続けたハンにとっては、彼女の”出世”はまさに予想外の出来事でした。
一方、冷静で用心深いキーラは、再会したハンはもちろん、ボスであるドライデンにも決して本心を見せないクールビューティーぶり。果たして、キーラは敵か味方か？そして彼女が本当に求めているものとは？ドライデンの命令で、ハンたちの冒険に同行することになったキーラの一挙手一投足こそが、物語の行方を大きく左右する重要なポイントになっています。ハンとキーラ、二人の関係性が微妙に変化していくドラマにも注目です。

■キーラを演じるのは「ゲーム・オブ・スローンズ」で大ブレイクしたエミリア・クラーク

今回、キーラ役に抜てきされたのがイギリス出身の女優、エミリア・クラーク。ロンドン芸術大学のドラマセンターを卒業後、数本のドラマに出演し、大人気海外TVドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」（2011年～）で、ドラゴンの血を受け継ぐ王女デナーリス・ターガリエンを演じると、世界的な大ブレイクを果たしました。2012年には、アメリカの映画サイトが選出する「世界で最も美しい顔100」のトップに輝いたことも！その後、映画にも進出し、2015年公開の「ターミネーター：新起動／ジェニシス」ではサラ・コナー役を熱演しました。
ハン・ソロ役で共演したオールデン・エアエンライクは、「エミリアは謎が多いキーラというキャラクター像に、彼女なりの細かい描写や表現を詰め込んでいるんだ。だからこそ、誰にも彼女の本心がわからない。観客も彼女が心のなかで、何を考えているか想像もつかないし、それはハンにとっても同じこと。おかげで、物語の緊張感が保たれているよ」と役柄の本質をつかんだエミリアの役作りを絶賛しています。

■本日のトリビア

ハン・ソロが所持する金色のサイコロ、通称「ラッキーダイス」は、『スター・ウォーズ　エピソード４／新たなる希望』、『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』でミレニアム・ファルコンのコックピットにぶら下げてあり、『スター・ウォーズ／最後のジェダイ』では大きくフィーチャーされることになりましたが、もともとコレリアの犯罪組織のもとで暮らしてきたハンとキーラの思い出の品だったのです。コレリアに残すことになってしまったキーラに、ハンは幸運を祈ってサイコロを渡します。３年後、ハンと再会したキーラはハンにこのサイコロを返し、ハンはランド・カルリジアンとのサバックの一種であるコレリアン・スパイクの賭けに勝利。見事ミレニアム・ファルコンを手にしました。まさに幸運を呼び込む「ラッキーダイス」だったのですね！ちなみに、撮影時に使われたサイコロは全部で25個あったそうで、そのうちの3個はなんとティファニー製！ディテールにこだわる「スター・ウォーズ」シリーズには、遊び心も満載です。

■キーラの基本情報

特徴：冷静沈着で、決して本心を見せないクールビューティー。心の中では野心メラメラ？
出演作：『ハン・ソロ／スター・ウォーズ・ストーリー』

『ハン・ソロ／スター・ウォーズ・ストーリー』
先行デジタル配信中
10月17日(水)　MovieNEX（4,200円＋税）発売
※初回版はSWブラック・パッケージ、「ハン・ソロ＆チューバッカ」アウターケース付き！（両面仕様）
同時発売
4K UHD MovieNEX（8,000円+税）
4K UHD MovieNEXスチールブック（数量限定／9,000円＋税）
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