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「ヴェノム」は”誰か”がいないと生きていけないヒモ男?  マーベル史上最も残虐な悪ヴェノムが選んだ”寄生”相手とは

スパイダーマン最大の宿敵であり、悪の魅力あふれるダークヒーローとして新たに誕生するマーベル最新作『ヴェノム』が11月2日(金)に公開となります。

主演のエディ・ブロックを演じるのは、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の大ヒットで知られ、『レヴェナント:蘇えりし者』でアカデミー賞助演男優賞に初ノミネートされたトム・ハーディ。エディは正義感溢れる敏腕記者だったが、ライフ財団という組織が人体実験で死者を出しているという噂を突き止めるために取材を試みるも、人体実験の被験者との接触により、”シンビオート”(地球外生命体)に寄生されてしまい、最悪最恐のダークヒーロー、ヴェノムへと変身します。

<シンビオート>は、宿主と感情や衝動が一致すると、その性質はより強く反映され、取り憑かれた人間は超人的な腕力や敏捷性を得ます、同時に凶暴化。この意思を持った生命体が語りかける声が聞こえ始めたエディの体には、とてつもない変化が起きていた。彼の中で解き放たれたが、体を蝕み、増殖していくのです……。

ヴェノムは、もともとシンビオートと呼ばれる液状の生物で、エディに”寄生”することで、身体を手にし、敵に攻撃したり、走ったり、食べ物を食べる機能を得ている。ヴェノムはエディの身体なしでは、自由に行動することはできず、エディの存在があるからこそ、ヴェノムの存在があるとも言えます。だれかに依存して生きるその姿は、まるで最近話題の”ヒモ男”。

ヒモ男とは、職を持たない男性が女性に頼りながら生活する人のことを言い、主人公がヒモという設定のドラマ『ヒモメン』(テレビ朝日系)も放送。窪田正孝さん演じる、働かないことに全力を尽くす、ヒモ男、碑文谷翔と、看護師・春日ゆり子がなりゆきで同棲する痛快コメディドラマは、主人公のダメっぷりと、彼女に頼って楽な生活を過ごしたいがために、彼女の人生のピンチには全力で立ち向かい、結局楽な人生を過ごせていない主人公の健気な姿が、SNSで話題となりました。頼りなく、どうしようもない存在のヒモ男だが、共に過ごしていくうちに、なぜか放っておけなくなるのも、ヒモ男の魅力なのです。

ヴェノムがエディに”寄生”しないと生きてはいけないことを考えると、ヴェノムはエディにとってのヒモ男的存在なのかも? そのグロテスクな体で容赦なく人を襲い、相手を恐怖に陥れ、目玉、肺、そしてすい臓…体のどの部位も喰い尽くそうとするのだが、エディは自分自身をコントロールできなくなる危機感を覚える一方、少しずつその力に魅了されていくのです。ヴェノムはなぜエディを選び、融合することができたのか、正義感溢れるエディと、残虐な行為をものともしない、悪のヴェノムという全く正反対の2人が融合したとき、どんな化学反応をみせてくれるのか、ご期待あれ。

『ヴェノム』
http://www.venom-movie.jp

(C)&TM 2018 MARVEL

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記者:

映画・アニメ・美容に興味津々な女ライター。猫と男性声優が好きです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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