Space Xの元エンジニアがデザインしたクシャッとつぶせる帽子型のヘルメット「Park & Diamond」

最近は日本でも少しずつ自転車通勤がトレンドになりつつある。交通費の節約になるだけでなく、エクササイズも兼ねることができ健康的だからだ。

万が一に備えてヘルメットをかぶって通勤している人も多いはずだが、通常のヘルメットだとかさばるのが難点だ。そこで今回紹介したいのが元SpaceXのエンジニアがデザインした「Park & Diamond」だ。

・クシャッとつぶせる帽子型のヘルメット

Park & Diamondはまるで帽子のようにも見えるヘルメット。三角形のポリカーボネート製シェルが組み合わさって内側に入っており、地面に打ちつけられた時の衝撃を効果的に吸収してくれるようになっているそうだ。

また、このヘルメットは特殊な構造のおかげで、クシャッとつぶしてウォーターボトルサイズまで縮めることができる。仕事用カバンにもすっぽりと入るサイズはかなり嬉しい。

・250個もの通気孔のおかげで通気性も抜群

本ヘルメットの表面はメッシュ状の布素材で、250個もの小さな通気孔がついているため、一般的なヘルメットをつけた際の頭の蒸れも抑えることができる。そう、まさに帽子をかぶっているような感覚といえるだろう。

内側のヘルメット部分だけ取り外して別のスキンと組み合わせることも可能だ。Park & Diamondは「邪魔になるのが嫌」「見た目が不格好」という理由でヘルメットの装着を躊躇していた人にこそ使ってもらいたいヘルメットといえるであろう。

本ヘルメットは現在Indiegogoにてキャンペーンを実施しており、今なら1つ79ドル（約8950円）で出資注文することができる。発送は2019年3月頃を予定している。

執筆：Doga

Park & Diamond/Indiegogo