シーメンス、世界初の自動運転による路面電車を開発中
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独シーメンスはこのほど、自動運転の路面電車を公開し、デモンストレーション走行を披露した。人工知能(AI)のアルゴリズムで周囲の危険を察知し、即座に停止するなどの機能を搭載している。この手の路面電車は世界初という。
・AIが状況判断
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シーメンスはすでにCombinoという低床電車を展開しているが、これにレーダーやカメラ、センサーなどを搭載。それらから得られるデータをAIアルゴリズムで分析しながら自動運転する。
自動運転車と同じで、通行人や他の車両の動きなどあらゆる状況に対応し、場合によっては緊急停止したりしながら安全運転を行うというものだ。
・6キロ試験走行
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とはいえ、この自動運転技術はまだ完全なものではなく、今後はカールスルーエ工科大学のコンピューターサイエンティストらと協力しながら機能改善を図る。
もちろんゆくゆくは商業化を目指していて、街を走る車、バス、トラック、そして電車も全て自動運転という時代が間もなくやってきそうだ。
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