運動負荷をリアルタイム分析! スマートウォッチのPolarにプロ仕様バージョン登場
スポーツをする人むけのスマートウォッチを展開しているPolarはこのほど新作2点「Vantage V」「Vantage M」を発表した。
運動量や心拍などのデータを統合して、効果的にトレーニングできているかどうかを確かめられ、また毎日のエクササイズを記録できるので総合的に分析することができるという、プロまたはプロ並みに真剣に運動する人のためのものだ。
・ソフト面が充実
フィットネストラッカーは数多く展開され、最近のスマートウォッチでも心拍などは計測できる。しかし、Polarの新作はパフォーマンスをいかに向上させるかという視点でつくられている。計測したデータをもとにパーフォーマンスを分析し、さらに向上させるためのプログラムが用意されているなど、ソフト面がかなり充実しているのが最大の売りだ。
・負荷のかけすぎもわかる!
たとえば、Vantage Vをつけてランニングするとしよう。通常のフィットネストラッカーでも測定できる距離、スピード、時間、消費カロリーなどはもちろん、1分あたりの最大・最低心拍数、最高スピード、上りや下りの距離なども計測される。そのうえで最大酸素摂取量やいつ心拍が増えているのかなどが細かく分析され、アプリに表示される。負荷をかけすぎている、といったこともわかるので、無理のない安全なトレーニングにもつながる。
また、睡眠状況も追跡することで体が疲れから回復したかどうかも表示される。こちらのRecoveryプロシステムはVantage Vでのみ利用できる。
Polarは現在、プレオーダーを受け付けていて、価格はVantage Mが280ドル(約3万1000円)、Vantage Vは500ドル(約5万6000円)〜となっている。
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ウェブサイト: https://techable.jp/
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