ボランティアの意義は「やりがい・感動・絆」 『東京五輪 学生ボランティア応援団』のサイトが登場し話題に
2年後に迫った東京五輪。下手をすれば死者が出るのではないかといわれているほどの酷暑対策、集まるかどうかわからないボランティアなど、問題は山積している。
当サイトでも、
「国家総動員法」「学徒出陣」「欲しがりません勝つまでは 」東京五輪にまつわる書き込みが話題に
https://getnews.jp/archives/2066708[リンク]
という記事や
五輪ボランティア募集に全国の大学で説明会、テレビCM、チラシ…… ひろゆき「普通に給料払って雇えばいいんじゃないの?」
https://getnews.jp/archives/2070841[リンク]
といった記事などで、ネット上にあがっている現状に対しての疑問の声などをとりあげてきた。
そんな中、「早稲田大学2年の松本 海月」を名乗る人物が
東京五輪 学生ボランティア応援団
https://2020volunteers.netlify.com/[リンク]
なるページを立ち上げ話題となっている。
いよいよ、2020年東京オリンピック・パラリンピック大会(以下、東京五輪)まであと2年です!
私も、このやりがい先進国・日本で「美しい五輪」が実現することを大変心待ちにしています。
その東京五輪において、東京五輪組織委員会の皆さんは、私たち学生に、やりがい溢れるボランティアの機会を与えてくださろうとしています。
日本には昔から、「若いうちの苦労は買ってでもしろ」ということわざがありますが、この貴重な機会を、組織委の皆さんはなんと無料で提供してくださるのです!!
こんな機会、ほかにあるでしょうか?
と、ボランティアの素晴らしさを説き、
・東京五輪の概要
・ボランティアの意義「やりがい」・「感動」・「絆」
・ボランティアの概要
などについて語る。
・最後に
において
私は、東京五輪まで2年と迫った今、もうすでに感動と興奮を抑えられません。
(中略)
皆さん、この素晴らしい我が国の、威信を懸けた祭典のためにぜひ身を賭して貢献しようではありませんか!
東京五輪、万歳!
日本、万歳!
と畳み掛ける文章は圧巻である。
なんとも素晴らしいサイト、一度ご覧になってみてはいかがだろうか。
ちなみに、「早稲田大学2年の松本 海月」よりリンクされている『Twitter』アカウントの「くらげ」さん(@kurage60)は20日のお昼に
例の東京五輪ボランティアのサイト、もしかすると本気にしてる人が現れ始めてせめて最後まで読んでほしいと思った
— くらげ (@kurage60) 2018年8月20日
例の東京五輪ボランティアのサイト、もしかすると本気にしてる人が現れ始めてせめて最後まで読んでほしいと思った
とツイートしている。
※画像は「東京五輪 学生ボランティア応援団」より
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
ウェブサイト: http://getnews.jp/archives/author/taka
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