【ホラー通信セレクト 今週公開の映画】2018/7/28号:ディストピアSF『モニタリング』、ビッグフットVS人間『プライマル・レイジ』ほか
ホラー通信がセレクトする今週公開の映画をご紹介します。
今週は映画祭『カリコレ2018』でさまざまなスリラー作が上映スタートしております。一気に紹介いたしますよ!
名優アルパチーノとカール・アーバンが連続殺人鬼を追う刑事を演じるサイコスリラー『ハングマン』。オーストリアの女性監督ルース・メイダーが、スタイリッシュな映像とシュールな演出で近未来の監視社会を描く『モニタリング』。『エイリアンVSプレデター』や『スパイダーマン』などの大作映画で特殊効果を手掛けてきたパトリック・マギーが初監督を努める、ビッグフットと人間の壮絶なバトルを描いたサバイバルスリラー『プライマル・レイジ』。そして、『X-MEN』シリーズのVFXを手掛けるマシュー・サントロが監督を務めるSFスリラー『ファイナル・フェーズ 破壊』。
『カリコレ』上映作はリピート割引もありますので、観たい映画はどんどんチェックしていってくださいね。それでは今週も行ってらっしゃい!
『カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2018』
公式サイト:http://qualite.musashino-k.jp/quali-colle2018/
開催期間:7月14日(土)~8月24日(金)
開催場所:新宿シネマカリテ
入場料金: 新作1,500円均一(リピート割で1,200円)、旧作1,000円均一
※各作品上映回数が限られているため、公式サイトで上映スケジュールをご確認の上おでかけください。
『ハングマン』 7月27日公開
<ストーリー>
殺人課きっての敏腕刑事レイ・アーチャー(アル・パチーノ)と相棒のウィル・ルイ二―(カール・アーバン)は、「ハングマン」と呼ばれる子供の遊びに見立てて殺人を行う邪悪な連続殺人鬼を追っていた。一方、犯罪ジャーナリストのクリスティ・デイヴィス(ブリタニー・スノウ)は連続犯罪について取材するために刑事たちに同行する。三人は次の犯行を防ぐべく奔走するも、24時間ごとに新たな殺人が起きる。犠牲者の遺体には胸元か背中に次へのヒントとなる文字が刻まれていた。
『モニタリング』 7月29日公開
<ストーリー>
近未来。完成された資本主義社会のなかで、人間は充実した生活を送るエリート中産階級と、“眠りの城塞”と呼ばれる特定地域に住む低所得者層と分けられて暮らしていた。主人公のアレクサンダーは金融会社に勤め、愛する妻と息子と共に美しい豪邸で暮らし、中産階級のエリートとして何不自由ない生活を送っていた。
ある日、 「ライフ・ガイダンス」という組織からひとりの男が訪れる。アレクサンダー一家は幸せで完璧に見える中産階級だったが、その組織によって常に監視され、“最適な人間”であることを強要されている立場にあったのだ。 “最適な人間”から逸脱する言動をとろうものなら、修正するための再教育が行われるか“眠りの城塞”行きになってしまう…。アレクサンダーは、息子に発したある一言によって組織に目をつけられ、やがて衝撃の事実を知ることになる――!
『プライマル・レイジ』 7月31日公開
<ストーリー>
『スパイダーマン』の特殊効果マンが待望の監督デビュー。自然界“最大の謎”ビッグフットVS人類の壮絶なバトルを目撃せよ!
『ファイナル・フェーズ 破壊』 8月1日公開
<ストーリー>
アル中の主人公は、ある日幻聴とともに娘が殺されるビジョンを見てしまい…『クロニクル』を彷彿とするPOVスリラー!
ホラー映画&ホラーエンタメ情報の『ホラー通信』はこちら – http://horror2.jp[リンク]
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。