Sony、有効4,800万画素のスマホ用イメージセンサー「IMX586」を開発

Sony は 7 月 23 日、有効 4,800 万画素のスマートフォン向け積層型 CMOS イメージセンサー「IMX586」の商品化に成功したと発表しました。
IMX586 は 0.8μm という業界で最も微細な画素ピッチを実現した 1/2 型のイメージセンサーで、シングルショットで  4,800 万画素の写真を撮影することが可能になっています。
最近のスマートフォンカメラは画素ピッチよりも画素数に重点が置かれており、現時点では 2,000 万画素超が最大の画素数となりますが、IMX586 は従来のおよそ 2 倍の画素数を誇っています。
スマートフォン用のイメージセンサーは特に小さいことから画素数を上げるに連れて画質も劣化しますが、IMX586 では独自の工夫により集光効率と光電変換効率を高めており、こうした問題に対処しています。
IMX586 は最大 8,000 x 6,000 万画素の静止画や最大 4K@90fps の動画を撮影することのほか、720p なら 480fps での動画撮影も可能です。
IMX586 は 2018 円 9 月にサンプル出荷されることになっており、サンプル価格は 3,000 円となっています。
Source : Sony

■関連記事
Files Goをインストールすると「ストレージ」タイルがクイック設定ツールに作成される
Xperia XZ2 Premiumが海外で販売開始
Sony Mobile、ミッドレンジクラスの18:9スマホ「Xperia XA2 Plus」を発表

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. Sony、有効4,800万画素のスマホ用イメージセンサー「IMX586」を開発

juggly.cn

国内・海外のAndroid(アンドロイド)スマートフォン・タブレットに関するニュースや情報、AndroidアプリのレビューやWEBサービスの活用、Android端末の紹介などをお届けする個人運営ブログ

ウェブサイト: http://juggly.cn/

TwitterID: juggly

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

記事ランキング