【上海 最新レポ】 老舗小籠包店でもう1つの名物 蟹みそとスープ入りの肉まん
上海を代表するグルメといえば小籠包がパッと思い浮かぶ。小籠包を食べたいなら、豫園にある名店「南翔饅頭店」に行けば間違いないとも言われます。
「南翔饅頭店」の場所は、豫園のショッピングモール・豫園商城のいたるところで案内があるので、迷うことはないはず。そして、店頭ではその小籠包を求めていつも行列ができています。
その行列に並んでみました。小籠包もテイクアウトできるけど、前から気になっていたもう1つの「蟹黄灌汤包」も食べてみたい。今回は「蟹黄灌汤包」にしました。ちなみに、テイクアウトで選べるのは「蟹黄灌汤包」と小籠包しかありません。
「蟹黄灌汤包」は、小籠包よりサイズが大きい肉まんのような形をしています。15元。ストローを刺して飲むスタイルがなんともユニーク。ただ写真のように肉まんみたいにふくらんでおらず、しぼんでしまっていたのが残念。それでもひっきりなしに行列が絶えないので、できたてです。
中身は、メス蟹の内子でスープが入っているので、そのスープをまずはストローで飲みます。ストローで底の部分にある皮を破ってしまうとスープが出てしまうので、破らないように気をつけながらストローで飲まないといけません。さすが老舗できたての味なだけあって、おいしかったです。スープをある程度飲んでしまったら、皮も食べてしまって終わりです。
テイクアウトのスペースもなく、皆がその辺で立ち食いしているのはなかなかシュールな光景でしたが、持ち帰ると冷めてしまうのでやはりすぐ食べるのがおすすめです。
(Written by AS)
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