[ブロッコリーの茹で方のコツ]冷まし方で食感に差がつく!?
ブロッコリーを加熱する方法には、茹でる、蒸す、電子レンジで加熱するなどがあり、それぞれ仕上がりの食感が変わります。そこで今回は、鍋、フライパン、電子レンジを使ってブロッコリーを好みの食感に仕上げる加熱のポイントを紹介します。
鍋で茹でる
鍋で塩茹でにすると、ホクホクとしたやわらかい仕上がりになります。
ブロッコリーを、上の写真のように小房に分けます。
小房に分けたブロッコリーを、塩(1~2%)を加えたたっぷりのお湯に入れます。
2~3分茹でた後、ザルに取り自然に冷まします。
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時間がないときは、水をかけて冷まします。ただ、つぼみが水を含んでべちゃっとした食感になるので、その場合は水気をしっかりと拭き取ります。
フライパンで蒸し焼きにする
フライパンで蒸し焼きにすると、ふっくらとした仕上がりになります。
小房に分けたブロッコリーをフライパンに入れ、塩を少々ふります。
水を100mlほど注ぎます。
ふたをして、中火で約4分蒸し焼きにします。
電子レンジで加熱する
時間がないときは、電子レンジを使うと便利。余熱で火が通りやすいので、少し硬めに仕上げるのがコツです。
株のままのブロッコリーに、水をかけます。
水分がついたまま、ラップでゆるく包みます。
電子レンジに入れ、500Wで3分ほど加熱します。取り出したブロッコリーが冷めてから、小房に分けます。
最後に
加熱方法によって、ブロッコリーの仕上がりが異なります。食感の好みや、料理に合わせて試してみてください。
[ブロッコリー]選び方とおいしく食べるための保存方法
濃い緑色が鮮やかなブロッコリーは、β-カロテン、ビタミン、食物繊維などを豊富に含む、栄養満点の万能野菜。最近では通年でスーパーに出回っており、サラダや炒めものにはもちろん、お弁当にも重宝します。寒くなるにつれて甘みが増し、11~3月までが旬です。
最終更新:2018.07.25
文:アーク・コミュニケーションズ
撮影:gettyimages(1枚目)、清水亮一(アーク・コミュニケーションズ/2~10枚目)
撮影協力:吉田めぐみ
監修:カゴメ
参考文献:『新・野菜の便利帳』板木利隆監修(高橋書店)
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