ゼッドとディプロのビーフが再燃


犬猿の仲で知られるゼッドとディプロのビーフ(中傷合戦)が再燃しているようだ。モルドバのDJ/プロデューサーであるマックス・ヴァンゲリ(Max Vangeli)が突然Twitterでディプロを非難したところ、ゼッドが“100%それな”と同意し、ディプロが言い返す事態となっている。
ヴァンゲリによると、香港で開催されたディプロのライブにサポート・アクトとして出演した際、“oh cool”とだけ言われ軽くあしらわれたそうだ。怒りが収まらない彼は“pussy dick”や“clown ass bitch”など、アカウントが乗っ取られたのではとファンが心配するほどの口汚さで「スクリレックスがお前の元を去ったのには理由があるんだ」とディプロを罵ったが、このツイートにゼッドが「100%それな」と返信した。
ディプロとゼッドの仲違いは2016年に遡る。M&Mがスポンサーとなり、『夢のチョコレート工場』に登場する楽曲「The Candy Man」をゼッドがリメイクした際、ディプロが“フルーム(Flume)のパクリ”と酷評した。これに対しゼッドが“嫉妬してんじゃねーよ黙れ”と返し、ビーフが大好物のデッドマウスも参戦するなど、SNSで大げんかが勃発した。
その数か月前にもディプロはゼッドの2ndアルバム『True Colors』をうんちの絵文字でこき下ろしていた。
ディプロはヴァンゲリに対しては、「ごめんよbro 香港でサインをしてくれって言われた時、正直俺はあんたがただのファンだと思ったんだ。あんたがすごく早い時間にライブをしてたことも知らなかったんだ、悪かった。幸運を祈ってるよ!」と、ハートの絵文字付きで謝罪とも皮肉とも解釈できる微妙な返しを投稿している。
また、ゼッドに対しては最近話題になったプシャ・Tとドレイクのビーフを引き合いに出し、過去のゼッドのツイートを“The Story of Zeddidon”と茶化したり、ゼッドの広告の下にゴミが散乱している写真を泣き笑いの絵文字付きでインスタグラム・ストーリーで晒すなどして応戦している。
◎ゼッドによる投稿
https://twitter.com/Zedd/status/1006381727000887296
◎ディプロによる投稿
https://twitter.com/diplo/status/1006491035948679168
https://twitter.com/diplo/status/1006495330861494278
https://twitter.com/diplo/status/1006498410126544898
https://twitter.com/diplo/status/1006506744443555842
https://twitter.com/diplo/status/1006546917772259328
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